木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日開局65周年記念作品「Believe 君にかける橋」(4月25日スタート、毎週木曜午後9時)の新ビジュアルが披露された。木村を中心に、共演者8人の後ろ姿が収められている。

【画像】作業衣姿の木村拓哉

本作は、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が、刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索。先の読めない手に汗握るサスペンスと、スリリングかつ心に染み渡る人間ドラマが交錯する、壮大な物語を紡いでいく。

東京都が心血を注ぐ一大プロジェクト=「龍神大橋」の建設に従事し、数年にわたる奮闘の日々を送ってきた狩山(木村)。ところが、細心の注意を払って橋を設計したにもかかわらず、建設現場で大人数を巻き込む事故が発生し、彼の人生は得体の知れない激動の渦に飲み込まれていく。

そんな狩山の今後を暗示するのが、新ビジュアルに刻まれた「生きるため、俺は誰を信じるのか―」という意味深なキャッチコピー。予期せぬ窮地に立たされた狩山は、この中の誰を信じ、どんな人生を切り拓いていくのか。

重要キャラクターだという8人の役柄も少しだけ明らかになった。狩山のすぐ左隣に立つ男性は、警視庁捜査一課の刑事・黒木正興。ニコニコしながら話すものの、腹の底では何を考えているかわからない黒木は、龍神大橋の事故の真相を追い求め、狩山のことを徹底的に調べていく。

最右端の女性は、狩山の部下・本宮絵里菜。才色兼備な理系女子で、狩山に憧れている。その真反対、最左端にいる男性は同じく狩山の部下・南雲大樹。狩山を尊敬し、公私ともに一緒に過ごす時間が多かった人物だ。

左から3番目に立つのは、狩山も信頼を寄せる龍神大橋工事の一次下請業者である坂東組の社長・坂東五郎。右から2番目の人物は、狩山が収容されることになる「国立刑務所」処遇部門第3区の区長・林一夫。左から2番目に立つ弁護士・秋澤良人は、刑務所に収容された狩山の弁護を担当することになる。

さらに、狩山とはとりわけ深い関係性にある人物が2人。右から3番にいる男性=「帝和建設」代表取締役社長・磯田典孝は、橋づくりに情熱を傾ける狩山に優しく寄り添う、良き理解者となっている。一方、狩山のすぐ右隣の女性は狩山の妻・狩山玲子。確かな看護技術を持つ看護師長で、医療現場では後輩や患者から慕われる存す。しかし、夫とは日々気持ちがすれ違い、距離が生まれてしまっていた。

あわせて、刑務所の作業衣に身を包んだ狩山の写真も公開された。

テレビ朝日系連続ドラマ「Believe 君にかける橋」は、4月25日から毎週木曜午後9時~9時54分に放送。初回は拡大スペシャルとなる。

共演者は誰? (C)テレビ朝日