国際定期貨物列車「中欧班列」の29両編成のJSQ型特別車両(自動車輸送専用の貨物車両)が9日、始発駅となる黒竜江省のハルビン国際コンテナセンター駅を出発し、満洲里の鉄道通関地から出国して欧州に向かった。これは同省から出発した初のJSQ型特別車両の中欧班列となった。新華網が伝えた。

この特別車両は上下2層構造になっており、1両ごとに自動車を8~10台積むことができ、その積載量は従来のコンテナ車両の2倍となる。車両は貫通式で、自動車が直接乗り入れることができ、積み込み・積み卸しの効率が大幅に向上している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)




国際定期貨物列車「中欧班列」の29両編成のJSQ型特別車両が9日、始発駅となる黒竜江省のハルビン国際コンテナセンター駅を出発し、満洲里の鉄道通関地から出国して欧州に向かった。