【写真・画像】 1枚目

 将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に豊島将之九段(33)が挑戦する第82期名人戦七番勝負は4月11日東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で第1局2日目の対局が行われている。難解な局面に、解説者も「先が見えない」と頭を悩ませていた。

【中継】藤井名人VS豊島九段 注目の名人戦第1局2日目(生中継中)

 連覇を目指す藤井名人に、5期ぶりの復位を狙う豊島九段が激突したシリーズ開幕局。乱戦模様から駒組みに移り、互いに慎重に読みを深めている。ABEMAの中継に出演した名人経験者の佐藤康光九段(54)は「変化が多すぎて、具体的な良さを求める段階ではない」。先の長い将棋と見込まれており、「戦いがいつになるのかは想像がつかない」とコメントした。

 2日目昼食時点での形勢に大きな差はなく互角。工夫の作戦を見せた豊島九段は今後どのような方針を決めるか、午後の展開から目が離せない。持ち時間は各9時間の2日制。

【昼食の注文】

藤井聡太名人 天ぷら蕎麦
豊島将之九段 うな菊 あいのせ重

【昼食休憩時の残り持ち時間】

藤井聡太名人 3時間48分(消費5時間12分)
豊島将之九段 3時間10分(消費5時間50分)

(ABEMA/将棋チャンネルより)

「先が見えない」藤井聡太名人VS豊島将之九段 解説者も頭を悩ませる難解な将棋に/将棋・名人戦七番勝負第1局