中国外交部の10日の定例記者会見で、ある記者が、「キャンベル国務副長官が9日、米国が自国民の中国への渡航に対する警告が中米両国民間の交流を制限している可能性があり、緩和を検討していると述べた」ことについて、中国側のコメントを求めました。

毛報道官は、「中国への渡航に対する米国務省の注意喚起レベルは全く不合理なものであり、中国を訪れる意欲のある多くの米国人に二の足を踏ませている。われわれは米国ができるだけ早く誤った注意喚起を取り消し、誤ったランク付けを調整して、中米の人的・文化的交流を妨げるこの障害物を取り除くことを希望する」と強調しました。(提供/CRI)

米国が中国への渡航緩和を検討していることについて、中国外交部の報道官は速やかな撤廃を望むと述べました。写真はニューヨーク。