【チャンピオンズリーグ】レアル・マドリード3-3マンチェスター・シティ(4月10日/サンティアゴ・ベルナベウ)
ペップ・グアルディオラが思わずガッツポーズするほどのスーパーゴールだった。マンチェスター・シティのDFヨシュコ・グバルディオルが決めた鮮やかな軌道のゴールにはファンも「神シュートきた!」と大喜びだ。
71分にスーパーゴールが生まれた。マンチェスター・シティのMFジャック・グリーリッシュが左サイドの高い位置でドリブルを仕掛けてタメを作ると、ボックス角近くでフリーのグバルディオルにバックパスを送る。ボールを受けたクロアチア代表DFのトラップはやや大きくなったものの、これが逆に良かったのかもしれない。レアル・マドリードのMFトニ・クロースに寄せられながらも右足を振り抜くと、ボールはゴール右隅に突き刺さった。本職はCBの、しかも逆足とは思えない美しいゴールが決まった。
これを見たファンは「覚醒しました」「ゴラッソすぎるだろw」「コースがうまい」「なんつーシュートよ」と驚きを隠せないようだ。
解説・佐藤寿人氏は「意図したコントロールとは思いませんけど、フィニッシュまでしっかりイメージを持って振り抜けたことで、いいコースに飛びましたね」と賞賛している。
グバルディオルは今季のチャンピオンズリーグで得点を決めておらず、これが初ゴール。なおこの欧州最高峰の大会で最後にゴールを決めたのは、ライプツィヒでプレーしていた時代の昨年2月で、対戦相手はマンチェスター・シティだった。
最終的に試合は3-3の打ち合いの末、引き分けとなっている。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)
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