櫻坂46田村保乃(25)と山崎天(18 ※崎=たつさき)が11日、地元・大阪で行われたNTT西日本『サウンドARと多言語でボーダーを超える・次世代音声テクノロジー・イノベータセッション』に参加した。

【写真】自分の声が英語&中国語になってビビる櫻坂46田村保乃&山崎天

 クロスリンガル音声合成技術(NTT人間情報研究所)と、Sound ARサービス「Locatone(ロケトーン)」(ソニー)による実証実験が3月1日よりスタート。大阪出身の田村と山崎の日本語音声が「本人の声質による中国語コンテンツ」に変換され、京橋エリア周辺(京橋商店街、桜ノ宮公園~造幣局、大阪城公園大阪城ホール、QUINTBRIDGE)、枚方市ひらかたパークで楽しめる。

 ひらパーでは「HIRAKATA PARK SOUND-VENTURE」チャンネルが開設。コンテンツ第一弾として、田村・山崎の『ひらパーみみぴく』として、参加者を園内ガイド。地元出身ならではのトークとともに、リアルな園内風景やアトラクションなど13ヶ所(田村12ヶ所、山崎11ヶ所)のスポットを“耳ピクニック”で楽しめる。

 枚方市出身の田村にとってひらパーは「小さい頃から遊びに行っていた」と存在で、コラボ実現に「夢にも思っていなかった」と感激。同郷の岡田准一が「超ひらパー兄さん」を務めていることも話題で、田村は「よくCMを見ていたし、面白いポスターも飾ってあって、身近に感じている存在だった」と語った。

 今回の企画を家族や知人も喜んでくれているといい、「先日、母が“みみぴく”市に行ったみたいで。『枚方つーしん』にも載ったよって、地元が盛り上がってるって聞いたので、すごくうれしかった」と、ローカルネタ満載だった。

“リアル”ひらパー園長の三宅裕一氏(京阪グループ)をはじめ、NTT西日本の花園高志氏、ソニーの安彦剛志氏らも出席。2025年「大阪・関西万博」も見据え、大阪市内や湾岸エリアだけではない、京橋や枚方市などの魅力を熱弁。三宅園長は「うちに来ていただいて、海外の方限定のライブなんかも開けるんであれば、夢が広がりますね」と櫻坂46に直アピールしていた。

 実証実験への参加は、公式サイトより申し込みが必要。ひらかたパークでの実証のチケット料金等にかかる各種費用は参加者負担となる。5月6日まで。

超ひらパー兄さんの思い出を語った櫻坂46・田村保乃(C)ORICON NewS inc.