“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00~10:30 ABEMA SPORTSチャンネル)#32が、4月7日に放送された。

【写真】大谷翔平選手の打席を実演解説する川崎宗則

本番組は、現在、ABEMAでレギュラーシーズン公式戦324試合を生中継しているメジャーリーグベースボール(以下、MLB)や、サッカー日本代表選手がプレーする欧州サッカーなど注目スポーツの最新情報を毎週日曜に生放送で公開している。本放送回では、番組のスペシャルサポーターを務める影山優佳サッカーのメインコメンテーターとして、元サッカー日本代表の槙野智章、野球のメインコメンテーターとして、元メジャーリーグ選手の川崎宗則が出演した。

■初ホームランを放った大谷翔平選手

4月1日週で話題となったスポーツニュースとして、4月4日に開催されたサンフランシスコ・ジャイアンツとの一戦で、ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手が2024年シーズン初ホームランを放ち、5日のシカゴ・カブス戦でも2戦連続ホームランを放った話題をふり返った。

大谷選手の打席を映像で見ると、影山は「第1号ホームランは『この球をすくえちゃうんだ!』って感じだし、2本目はめっちゃむずかしそうな軌道の球を打っている! スゴい」と大興奮すると、川崎は「大谷選手にとって、4月は例年、あまりホームランを打てない時期。とはいえ、今回は41打席かかったので、時間が長引きましたね。その理由が、たったひとつあるんです」とバットを片手に実演解説を開始する。

川崎は「開幕戦でサンディエゴ・パドレスダルビッシュ有投手が外角へ投じ、片手でゴロを打たされたボールに、大谷選手は非常に苦しんでいた。これを見たほかの投手も、ダルビッシュ投手の攻め方を真似するようになってしまっていた」と続けて、「ただ、今は軌道修正しつつある。今の大谷選手の桜はつぼみです。1号ホームランは速球を引っ張ってライト方向へ放ったが、センター方面に軌道を描くようになると本調子に戻ると思う。2号の軌道は良かったので、ちょっとずつつぼみが開きだしてますね」と今後の活躍に期待を寄せていた。

川崎宗則の“崎”は立つ「崎」が正式表記

“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」/(C)AbemaTV,Inc.