東京大学大学院客員研究員、常葉大学客員教授、マインクラフトカップ全国大会審査員長、マイクロソフト認定教育イノベーター・FELLOW 。マインクラフト歴14年の通称「マイクラおじさん」。「マインクラフト×教育」のプロフェッショナルが徹底解説!

*書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8201257.html

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2023年10月に累計販売数3億を突破し、プレイヤーは全世界で月間1億6000万人を超える爆発的人気のゲーム「マインクラフト」。近年、小学校や中学校をはじめとする教育現場で「マインクラフト」を取り入れた教材が急増しています。

マインクラフト」は一般的なゲームのような明確なゴールやルールがなく、プレイヤー自身が自由に動いて街や世界を構築していけるのが特徴です。自分が描いた世界を作るための論理的思考や課題解決能力、他のプレイヤーと一緒に作業するためのコミュニケーション・プレゼン能力、基本的な情報リテラシー など、子どもたちがゲームを楽しみながら現代社会で必要なスキルを自然と学べる点が、教育現場でいま注目されています。

   タツナミが制作した姫路城。実際の訪問時に集めた情報をもとに建築している。

  (本書45ページより ※掲載は1色印刷)

   世界遺産日光東照宮」をプログラミング用ステージの周囲に再現した巨大ワールド。

  (本書133ページより ※掲載は1色印刷)

タツナミシュウイチ初の書籍となる本書では 、「マインクラフト」が子どもの能力を伸ばす仕組みや、実際に教材として取り入れた現場の声などの他、ご家庭で「マインクラフト」で遊ぶお子さんとの向き合い方や学習シーンでの取り入れ方も解説しており、「ゲーム=ただの遊び」という認識を持つ親御さんにこそ届けたい内容となっております。

・本書で紹介する各教科の学習に期待できる効能

◆国語……コミュニケーション力・プレゼン力が育つ 

◆算数……空間把握能力が身につく 

◆英語……簡単な単語はいつの間にかマスター 

◆社会……歴史を知り、世の中を知る 

◆理科……地学も化学も遊びながら学べる 

◆情報……目的ありきのプログラミング

……など

・本書で紹介する能力アップが見込まれる子どもの生き抜く力

インプットの視線が「明瞭」になる

◆ゲーム作りから論理的思考力が最速で身につく

ブロックを積むトライ&エラーが自ら「課題」を解決する

◆現実ではできない自由な「挑戦」が可能になる

◆一番を競うのではなく、「個性」を発揮できる

◆「好奇心」「探求心」というワクワクする気持ちを実感できる

……など

   元素ブロックと化学実験テーブル。元素を使用して化合物の作成や分解を行う。

  (本書150ページより ※掲載は1色印刷)

マインクラフト歴14年で日本初の“プロマインクラフター”であるタツナミシュウイチ氏は、「マインクラフト」と「教育」を掛け合わせたプロジェクトを多数推進しており、2023年4月からは常葉大学にて「マインクラフト」を活用した講義をスタート。初心者の学生も大勢いたにもかかわらず、アイデアにあふれ、スキルも瞬く間に上達したといいます。

さらに、東京大学では「原爆投下前後の広島の街並み」をゲーム上で再現して小学生に体験してもらうワークショップを開催したり、 JAXAでは“2050年の月面”をイメージしたワールド、その名も「ルナクラフト」(重力も体験できる!)が公開されるなど 、今後も教育面で幅広く「マインクラフト」を活用した取り組みは増えていくことが見込まれます。

【章立て、目次(一部抜粋)】

まえがき ~マインクラフトの世界へようこそ~

序章 私が「マインクラフト×教育」を仕事にした理由

 マイクラに最初はピンとこなかった/自分の作るもので誰かが喜んでくれる喜び ……etc.

第1章 うちの子はなぜマインクラフトに夢中なのか?

 自由なプラットフォームが育む豊かな想像/マインクラフトサンドボックスゲーム/一番を競うゲームではなく、自分を発揮する場/マインクラフトはプラットフォーム  ……etc.

第2章 知っていますか? 子どもの能力向上につながるマインクラフト

 現実では不可能な挑戦もマイクラなら余裕で可能になる/マイクラで自然と身につくITリテラシーと次世代技術/地域格差がなくなり、地球の反対側に住む人と隣人になる/教育研究でも実証された、相手に伝わるコミュニケーション能力  ……etc.

第3章 マインクラフトで教えている学校と塾の実態

 タツナミが聞く! インタビュー1.正頭英和氏(立命館小学校教諭)

  マインクラフトは調べたい・作りたい・試したいを満たせる場所

 タツナミが聞く! インタビュー2.冨樫優太氏(株式会社KECMiriz取締役社長)

  マインクラフトを教材に選んだのは、100点満点中200点  ……etc.

第4章 マインクラフトで成績アップが期待できる理由

第5章 東京大学、そしてJAXAでも活用されるマインクラフトの可能性

マインクラフト谷間の世代」はどう使う?/大人には大人のマインクラフト/「マインクラフト好奇心」があれば、最先端科学を学べる ……etc.

第6章 マインクラフトで見る子育ての原点と教育

親は伴走者であってほしい――無関心はダメ/結果だけではなくプロセスもほめる/サプライズは厳禁、パソコンも一緒に選ぶ/感情表現が豊かな子もいる、思いを秘めたい子もいる ……etc.

第7章 マインクラフト育ちの子どもたちが作る未来 

マインクラフト好奇心の持ち方を教えてくれる/一つの結論に至るまでのルートはいくつもある/芸は身を助けるけれど一芸に秀でなくても良い/マインクラフトタイパを求めないで  ……etc.

あとがき ~子どもたちの「好奇心」は無敵である~

  • 発売告知後に、Amazonランキングベストセラー1位獲得(カテゴリ パソコン)で発売前から大好評!

◆本書の発売を著者X(旧Twitter)で告知後に、Amazonランキングベストセラー1位(カテゴリ パソコン※)を獲得しました。

※【本>コンピュータ・IT>パソコン】カテゴリ/2024年3月10日~11日確認

          ※画像は著者Xより

・著者X(旧Twitter):https://twitter.com/tatsunami

  • 著者プロフィール

タツナミシュウイチ

日本で最初のプロマインクラフター。

東京大学大学院客員研究員、常葉大学客員教授、マインクラフトカップ全国大会審査員長、マイクロソフト認定教育イノベーター・FELLOW 。マインクラフト歴14年の通称「マイクラおじさん」。2018年マインクラフトマーケットプレイスにてアジア初、日本初の作品をリリース、プロマインクラフターとなる。

2021年9月Microsoft Innovative Educator FELLOW の称号を米マイクロソフト社から授与。2023年4月、常葉大学にてマインクラフトを活用した講義を開始。 同年7月、東京大学大学院情報学環に客員研究員として招聘。同年12月、常葉大学造形学部客員教授を拝命。

各メディアにプロマインクラフターとして出演し、マインクラフトの教育的効果とエデュテインメントの効果について広く発信。現在もSTREAM教育や特別支援教育を推進していくためマインクラフトをプラットフォームとして使用した教育教材の制作や活用を研究中。

書籍『はじめてでもだいじょうぶ!マインクラフトキャラクターずかん』『今日からはじめる!マインクラフト建築入門BOOK』(以上ポプラ社)の監修を務める。

  • 書誌情報

書名:『子どもの能力が伸びるマインクラフトの使い方』

著者:タツナミシュウイチ

定価:1,056円(10%税込)

書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8201257.html

Amazon:https://amzn.to/3xo0sBs

※本書はMinecraft公式書籍ではありません。MINECRAFT利用ガイドラインに則って独自に刊行したもので、Mojang社およびMicrosoftは本書の内容に関係ありません。

配信元企業:株式会社ポプラ社

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