ゼンデイヤ(27)がファッション誌『VOGUE』のインタビューに応じ、恋人トム・ホランド(27)に言及した。ゼンデイヤはトムがスパイダーマン役でブレイクした後、「彼の人生が変化するのを目のあたりにした」と明かすと、「彼は人生の変化にとてもうまく適応していった」と称賛した。2人は映画『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)で共演後にロマンスが浮上し、その後も順調な交際を続けている。

ゼンデイヤが英米版『VOGUE』5月号のカバーモデルを務め、それぞれの表紙では異なる衣装に身を包んでポーズを取った。

英国版の表紙は、「アディダス」によるジャケットとショートパンツのトラックスーツを着用し、「ブルガリ」によるゴールドのネックレスを着けたスポーティな装いだ。

米国版では、「ドルチェ&ガッバーナ」による真っ赤なバラの花をイメージしたミニドレス「Alta Moda」を纏い、赤い宝石を配した「ブルガリ」の指輪を着けたロマンティックな雰囲気だ。

同誌のインタビューに応じたゼンデイヤは、恋人トム・ホランドへの思いを語った。

トムとゼンデイヤは、2016年に映画『スパイダーマン:ホームカミング』の撮影現場で、ピーター・パーカースパイダーマン)役と恋人MJ役で共演者として出会った。2017年には2人のロマンスが浮上し、その後何度も交際の噂が囁かれた。

ゼンデイヤが25歳の誕生日を迎えた2021年9月、トムは自身のInstagramでツーショットを公開し「僕のMJ」とメッセージを添えた。その後も、英ロンドンにあるトムの実家にゼンデイヤが訪れるなど、順調な交際を続けている。

ゼンデイヤは、14歳だった2010年にディズニー・チャンネルのドラマ『シェキラ!』のロッキー役にオーディションで抜擢され、一躍有名になった。

一方のトムは、幼い頃からロンドンのウェストエンド・ミュージカルBilly Elliot the Musical』に出演し、その後も俳優活動をしていたが、ブレイクしたのは『スパイダーマン:ホームカミング』で主演してからだった。映画公開当時、トムは20歳だった。

同誌のインタビューでゼンデイヤは、同作で共演したトムが俳優として成功していく姿を目のあたりにしたことを振り返った。

「私達は2人とも本当に若かったわ。私のキャリアはすでに軌道に乗りつつあったけれど、彼のキャリアは一夜にして一変してしまったのよ。」

「ある日はまだ子どもで、友人と一緒にパブにいたのに、その次にはスパイダーマンになったのよ。」

そして「私は、彼の人生が変化したのを目のあたりにしたわ」と言うと、「だけど彼は、人生の変化にとてもうまく適応していったの」と称賛した。

ゼンデイヤとトムは、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)でも共演した。

トムは5月からロンドンのウェストエンドで上演する舞台『ロミオジュリエット』に主演する予定だ。

ゼンデイヤは、主人公ロミオ役を演じるトムについて「これ以上誇りに思うことはないわ」と言うと、「できる限り、多くのショーを観るつもりよ」とサポートの意を述べた。

画像は『Spider-Man Instagram「#SpiderManNoWayHome press kicked into gear」「Wishing a very happy birthday to Peter #1: Tom Holland!」「It feels like Christmas because these photos are a literal gift.」』『Vogue Instagram「@Zendaya has never before played a character quite like Tashi Duncan,」』『British Vogue Instagram「Game, set and smash:」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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