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今回は、男女共通の更年期障害の症状についてお伝えします。

一般的に更年期を迎えると、ホルモンバランスが大きく変化をし、様々な症状が出ることがあります。

更年期障害とは、この症状が大きくなり、日常生活に支障を及ぼすことをいいます。

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まず、更年期障害になりやすい性格というものが男女それぞれであるのでご紹介します。

女性の特徴は、

・真面目で頑張り屋
・神経質
・完璧主義
・仕事や子育て、介護などで大きなストレスを抱えている
プライドが高く、人に頼ったりすることが苦手
・自己肯定感が低く、悲観的な人

男性の特陵は、

・生真面目で辛抱強い
・若い時に人一倍元気だった
・職場で責任の重いポジションについている
・休みを惜しんで仕事を優先する
・転勤、単身赴任、転職、定年退職などで仕事の環境が変わった

その上で、この更年期障害ですが、男女によっても現れる症状が違ってきます。

女性に現れがちなのが、以下の症状です。

・肌荒れや乾燥が気になるようになる
・口の中の乾きをすごく感じる
・目や髪の調子が悪くなる
・知覚過敏になり、全身がだるい・痛い・痒い状態になる
・気持ちが落ち込む
・トイレが近い
・やる気が出ない

一方で、男性に現れがちなのが、以下の症状。

・のぼせや寒さを感じるようになる
・ひげの伸びが遅くなる
・性欲が減退したと感じる

そして、男女に共通する症状もあります。それが、次の通りです。

・仕事や人間関係に強いストレスを感じるようになった
・40歳を超えても不規則な生活で、寝る時間や食事の時間が乱れがち
・規則正しい生活を送っているはずなのに、なぜか体調がすぐれない
・寝つきが悪い、寝汗をかくようになる
・理由もないのに、突然不安や寂しさを感じるようになる

男女それぞれ、これらの症状を、更年期障害の自覚症状として感じるようになります。

皆さんは今、自分自身で当てはまる症状はありますか?

そろそろ更年期に突入するかも、という方は是非これらを参考にしてみてくださいね。


※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[女性医療クリニックLUNA]

あなたはどのくらい当てはまる?男女に共通する更年期障害の自覚症状