MJGのグループ会社である株式会社精信機工(本社:静岡県浜松市、取締役社長:井村好一)は、CNC制御でメンテナンス性や細やかな作業性に優れたトランスファーマシン「VRTM10A」を自社で開発いたしました。複雑な加工も精度高く仕上げ、短期間で大量の部品製造が可能に。3方向同時加工で一連の機械加工を集約。省力化・省スペース化がはかれ、今後の人材不足を補い、効率のいい生産ラインを組むことができます。加工目的に合わせたカスタマイズにも対応しており、この4月より受注を開始いたしました。またテスト加工も随時受け付けております。是非その高い品質を目で見て確かめて頂き、省力化・省スペース・人材不足解消など、これからの時代の課題解決にお役立ていただければと思います。

●水車型ロータリートランスファーマシン「VRTM10A」とは?

10割り出しの短いサイクルタイムで3方向同時に部品加工でき、短時間での大量生産が可能となった日本製トランスファーマシン。

VRTM10Aは、CNC制御で細やかな作業性に優れており、高い加工精度で複雑な加工部品等に力を発揮。月産500~1万個の加工品を安定供給する際の力となり、省力化・省スペース・人材不足等の問題解決にも繋がる1台3役の新型工作機です。加工目的に合わせたカスタマイズにも対応しております。

設備仕様(VRTM10Aを使用した数値)

機械サイズ幅5900mm 奥行5000mm 高さ3860mm

電力量60kW

総重量10,000kg

加工材(大きさ)Φ10×30~Φ100×200

「VRTM10A」の詳細はこちら!

https://www.jpngrp.co.jp/business_solution/view/6/


********

【課題解決例】

  • 1)汎用性があって費用対効果が高く付加価値ある工作機を探している。

精信機工の新工作機「VRTM10A」は、3つの加工をワンチャック(取付1回)で行える最新機器。CNCによる高い加工精度により、加工の切り替えに伴う時間ロスを最小限に抑えることができます。また、作業ユニットのカスタマイズにより、1台で異なる9つの工程までの加工作業が可能です。 この工作機は、多品種・中ロット(500~1万個)の加工に適しており、人材不足の解消やより高度な加工品事業の再構築において力を発揮します。

  • 2)仕事に合わせた用途に「カスタマイズ」できる工作機はないか?

3方向同時加工が可能であり、各種工具ユニットが搭載されている新型工作機は、効率アップや使い勝手の向上だけでなく、受注内容や将来の事業展開を考慮した自社生産体制に合わせた工具ユニットを自由にカスタマイズできる点が特徴です。

ご相談いただければ、加工現場や人員状況、今後の事業計画などに寄り添いながら、効率的な工作ユニットの編成を行うことができます。 自社のリソースや技術力を最大限に活用しながら、マシンの潜在能力を引き出すことができるため、費用対効果の観点からも優れたマシンと言えます。

  • 3)バルブなど高精度な加工品を人手をかけずに大量生産できる工作機がほしい!

複雑で手間のかかる加工品、特に中規模以上(500~1万個)の加工品を生産する場合、加工の回数が増えることで作業負担が増加するのは明白です。加工工程ごとに適切な工作機と作業スペース、加工途中の製品を置く場所も確保しなければならず、完成までには時間が必要となります。

精信機工の新型加工機は1台で3つの役割を果たすため、作業回数を削減し、CNS(コンピューター)制御により高い加工精度を実現しています。また、工作機や製品を配置するスペースを節約し、生産スピードを向上させることができます。人手不足が深刻化する中で、この1台3役の新工作機「VRTM10A」は真価を発揮するタイミングと言えるでしょう。

  • 4)製作工程の多い複雑な加工品を受注し、大量に安定供給していきたい。

熟練工の退職や複数の工作機を設置するスペースの確保が難しいなど、製作現場では様々な逆風が吹いています。さらに、メーカーが部品作りを海外にシフトする中で、加工品の受注が減少しています。熟練工の不足や複数の工作機を設置することが難しい状況下で、付加価値の高い国産製品を生産するためには、逆境をチャンスに変える手段が必要です。そのような解決策の1つが当社のトランスファーマシン「VRTM10A」です。この機械は1台で3つの作業を同時に行うことができ、省スペース化と省力化を実現し、作業人員を減らしながらもCNS(コンピューター)制御の高精度な加工によって、大量の加工品を安定して供給することが可能です。

  • 5)「中ロット」「多品種」の加工品を受注し、新たな道を切り開きたい。

工作機を増やさずに、また人件費や加工時間(TM)への懸念点も抑えた上で、「中ロット」「多品種」の受注を安心して得るには、精信機工の新型トランスファーマシンが大きな力となります。今回開発された「VRTM10A」は、持ち前の3つの利点を最大限に活かすことで、自由自在な加工が可能であり、短いリサイクルタイムの中で「中ロット」「多品種」の加工が実現できます。

ワンチャックで9工程を行う3方向からの加工が可能です。CNC制御による高精度加工は、刃物(工作ユニット)交換時にも大きな効果を発揮し、即座に安定した加工を行うことができます。さらに、最大で9工程までの作業ユニットを設置できるため(29軸までの拡張性)、多品種の加工でも作業ロスを最小限に抑え、効率的な加工が可能です。まさに、「中ロット」「多品種」に対応し、細かい受注にも柔軟に対応できる工作機が、精信機工の「VRTM10A」なのです。

まずはお問い合わせ下さい!詳細はこちら

https://www.jpngrp.co.jp/business_solution/view/6/

(MJGグループ 精信機工 TEL053-523-0111)

********

加工デモンストレーション

   【動画】VRTM10Aを使用した加工デモンストレーション   

メリット1 

  ワンチャックで3方向9工程加工

   加工素材の一度の取り付けで3方向から一気に加工。

   使いやすさと作業効率が大幅にアップ!

メリット2

  CNCによる高い加工精度

   CNC(コンピューターでの数値制御)切削速度や

   位置の制御がより正確で複雑な作業が可能!

メリット3

  最大9ステーション(工程)23軸の拡張性

  一台で、9つの作業ステーションの設置が可能

   回転軸は23軸まで対応可能。

   作業に合わせた高効率・高精度の加工を後押し!

「VRTM10A」の詳細はこちら!

https://www.jpngrp.co.jp/business_solution/view/6/

********

●会社概要


-株式会社精信機工
会社名   株式会社精信機工
代表者   取締役社長 井村 好一
設立    1969年5月
所在地   〒431-1305 静岡県浜松市浜名区細江町気賀2694-1
資本金   3,000万円
URL    https://seishin-kiko.com/

連絡先   053-523-0111
事業内容  専用工作機械の企画、設計、製造、販売

現場に寄り添い "できたらいいな"を実現する
工作機製造のソリューションカンパニー

株式会社精信機工はMJGのグループ会社です。


●MJG株式会社について

MJG株式会社は、日本の優れた製造業が集結した企業グループです。


-MJG株式会社
会社名   MJG株式会社

設立    2017年(平成29年)7月

所在地   〒105-0013 東京都港区浜松町1-3-1 浜離宮ザ・タワー3階

代表者   代表取締役社長 田邑元基

資本金   2,000万円(利益準備金18億8,324万円)

URL    https://www.jpngrp.co.jp/

事業内容  グループ会社の統括および運営

TEL     03-5422-1150

Twitter  https://twitter.com/jpngrp

Instagram https://www.instagram.com/jpngrp/

配信元企業:MJG株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ