金魚柄甲州印伝デザインコンテスト(チラシ)

「金魚柄印伝デザインコンテスト」では、金魚の絵を募集しております。

山梨県甲府市と、姉妹都市である奈良県大和郡山市との交流事業になります。

最優秀賞を受賞した作品には、株式会社印傳屋上原勇七様のご協力のもと、実際に制作をしていただき、授賞者に記念品として贈呈し、さらに姉妹都市事業の成果として、甲府市大和郡山市に展示を行います。

甲府市大和郡山市が姉妹都市になるきっかけは、江戸時代にまでさかのぼります。 甲府藩主であった「柳沢吉里」は領主をつとめる間、甲府は大きく発展し領民の生活は豊かになりました。彼が大和郡山に移封(転勤)の際、多くの金魚職人も同時に連れて行ったことにより、大和郡山で金魚が産業として発展する要因となったとされています。

「金魚のまち」として知られる大和郡山市では毎年夏に、全国金魚すくい選手権大会が開催されて います。平成7年に始まったこの大会で戦った選手は約4万2千人にのぼります。他にも街には金魚 が描かれたマンホールや金魚が泳ぐ自動販売機、金魚が泳ぐカフェなどいたるところで金魚が彩られています。

山の都の伝統工芸品である「甲州印伝」に、大和郡山市の名産「金魚」の柄をあしらいひとつの作品に。あなたのデザインが甲州印伝になるまたとない機会です。ぜひ、伝統工芸品にオリジナルデザインを描きませんか?

甲州印伝とは?

山梨県に400年以上も前から伝わる革工芸品。鹿革に漆で模様付けする独特な加工方法は、使い込むほどに風合いが増し、愛着のある逸品に。鞄や財布、小物入れなど様々な製品が作られてい ます。

あなたの作品が展示されます!

6/1(土)に甲府市で行われる「甲府城下町ロゲイニング」では、大和郡山市とつながりをもつきっかけとなった歴史背景を甲府城下町を探検しながら学ぶことができます。 また、今回応募していただいた作品をイベント内で展示します。 ぜひ参加して自分の描いた金魚を探してみましょう!


印傳屋とは

印傳屋とは

天正十年(1582年)創業。鹿革と漆の伝統技を今に伝える甲州印伝の総本家です。

甲州印伝とは、甲州(山梨県)に400年以上も伝わる、日本を代表する革工芸品です。1987年には、甲州印伝は経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定。甲州印伝の技法は家伝の秘法として 、代々の家長「勇七」のみに口伝され、古来からの伝統的な製法を守り、現在でも一点一点手作業で柄付けされています。

軽く丈夫で、優しく手になじむ風合いが特長です。


大和郡山市と金魚

大和郡山市と金魚

享保九年(1724年)に柳澤吉里侯が甲斐の国(山梨県)から大和郡山へ移り住んでから金魚の養殖が盛んになりました。

現在では日本有数の金魚の生産地として知られ、金魚改札機に金魚マンホール、金魚街路灯など街のいたるところでかわいい金魚をみることができます。

大和郡山市では毎年「金魚すくい選手権」を開催しています。1,000人以上の参加者が、一つのポイに”思い”を込めて、熱い戦いを繰り広げています。


一般社団法人甲府青年会議所とは

1951年に設立した(一社)甲府青年会議所は、時代の担い手としての自覚と責任感を持った25歳 から40歳までの青年経済人で構成され「修練」「奉仕」「友情」のもと「明るい豊かな社会の実現」を 目指し、まちづくり・ひとづくり・組織づくりをしている団体です。会員相互の啓発と交流をはかり、公 共心を養いながら、地域との協働により社会の発展に貢献することを目的としています。

問い合わせ先

一般社団法人甲府青年会議所 事務局

〒400-0858
山梨県甲府市相生2-2-17
甲府商工会議所3F
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FAX : 055-226-9596
受付時間 : 平日10:00~15:00

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