見る見るうちに巨大化した観葉植物を全撤去する様子が、YouTubeチャンネル「農の共有 ~けんゆーの農ライフ!~」に投稿されました。動画は記事執筆時点で1万2000回以上再生され、コメント欄には「庭に植える植物も色々と考えもんだなぁ」「5年であんなんなるんだ」「繁殖力ハンパない」といった声が寄せられています。

【画像】伐採の様子

●見る見るうちに巨大化した観葉植物

 投稿者は、沖縄県糸満市でアボカドやバナナなどたくさんの熱帯果樹の栽培をしながら、農業に関する情報を発信しているけんゆーさん(@avocado_japan)。今回は、普段お世話になっているという「ひるぎそば」さんから庭に植えてあるオーガスタ(学名:ストレリチア・ニコライ)を撤去してほしいと依頼され、現地にひらくさんとこーりゅーさんとともにやってきました。

 オーガスタは、暑さにも寒さにも強くとても生育旺盛な植物で、5年前に植えた小さい株が見る見るうちに巨大化。周りから子株もどんどん出てきて、このまま放おっておくとコンクリートを割ってしまう恐れがあるため、困っていたとのこと。

●3人がかりで撤去を始めるも……

 早速、3人で撤去作業を開始。まずは地上部の葉を落としていきます。オーガスタの葉は水分をたっぷりと含んでいて重く結構な力作業。途中、けんゆーさんが近くに植えてあったヤシのトゲでケガをする場面もありました。葉を落とし終えると、お次は地下部の処理に取り掛かります。スコップツルハシで掘り起こしていきますが、オーガスタは深くまで根を張っておりびくともしません……。このとき作業開始から1時間経過。これはなかなか時間がかかりそうです。

 その後、邪魔な部分をノコギリで切り落とし、復活しないよう地下部を粉砕。こうして、無事処理が終わりました。ちなみに奥に植えてあった子株はうまく抜けたため、けんゆーさんが持ち帰って移植するそうです。

●作業にかかった時間はなんと……!?

 あとは、周囲の雑草を抜いて土を平らにしたら作業が完了。生い茂っていたオーガスタが無くなりとてもスッキリしました! そばに植えてあったオリーブは日も当たらず枯れかけていましたがこれで一安心。ヤシもイキイキしてくるかもとのこと。1時間ほどで終わると思っていた撤去作業は、思いのほか大変で結局2時間もかかってしまいました。みなさんもオーガスタなど生育旺盛な植物を植えるときは、気を付けてくださいね。

 けんゆーさんは、YouTubeチャンネル「農の共有 ~けんゆーの農ライフ!~」にて、熱帯果樹や野菜、樹木、観葉植物をテーマにした動画を公開しています。植物や農業に興味のある人は遊びに行ってみてはいかがでしょう。

画像提供:「農の共有 ~けんゆーの農ライフ!~」さん

巨大化したオーガスタを撤去してほしい