株式会社ディークエストホールディングス(本社:東京都千代田区、代表:脇山 太介)が運営する、コーポレートガバナンスに特化したWebマガジン「Governance Q」(ガバナンスキュー)に日本航空JAL)で社長・会長を務めた植木義晴(うえき・よしはる)氏が登場。経営破綻による混乱の中でパイロット出身で初めて社長に就任し、JAL再生に駆け抜けた12年間について、大いに語ってもらいました。

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https://cgq.jp/

■社員に伝え続けたのは「自分の頭で考え、判断し、決断する」こと

さる3月31日JAL会長を退任した植木義晴氏。その経営者人生はまさに”数奇”と言わざるを得ないものでした。

2010年の経営破綻に伴って現役のパイロットからJAL本社の執行役員に突如呼び戻された植木氏。そのうえ、破綻を受けて会長としてJAL救済に当たった稲盛和夫氏(京セラ名誉会長、22年8月死去)に指名される格好で12年2月、パイロット出身初の社長に抜擢されました。それから12年余り、社長・会長として激動と混乱の極みにあったJALをどう再生に導いたのか――。対談記事の中で明かされていきます。

聞き手は、コーポレートガバナンスについて積極的に提言を発信する八田進二・青山学院大学名誉教授です。

例えば、植木氏は対談の中で、事あるごとに社員に「自分の頭で考えろ、判断しろ、決断しろ」と伝えてきたと言います。今年(2024年)1月2日羽田空港で起きたJAL機と海上保安庁航空機の衝突事故にも触れて、そのメッセージがどうやってJAL社内で結実していったのかを、”植木節”ともいうべき語り口で振り返っています。

■客室乗務員(CA)出身、そして女性で初めてJALの社長が誕生

ところで、JALで注目を集めたのが4月の新社長人事。パイロット出身の植木氏に続いて、整備出身の赤坂祐二氏、そして今年4月にはCA出身の鳥取三津子氏が就任しました。3代続けての現場からのトップ登用は新聞やテレビでも大きな話題になりましたが、果たして植木氏はどのように考えているのか。対談では、鳥取新社長についても大いに語られています。

コーポレートガバナンスは「一番不得意とするところ(笑)」と謙遜した植木氏ですが、インテグリティ(誠実さや倫理観)と、パイロット、そして経営トップとして培ったリスク感覚に加えて、非常に親しみやすい人柄も垣間見せてくれました。経営者としてもさることながら、あまり知られてこなかった植木氏の人柄にも迫った対談記事をぜひご一読のうえ、貴社のガバナンス向上にも役立ててください。

JAL植木義晴×八田進二#1】「羽田衝突事故」に見た乗務員の“自立”とJAL再生

https://cgq.jp/series/hatta-talk/2805/

JAL植木義晴×八田進二#2】僕が考える「稲盛和夫」に選ばれた理由

https://cgq.jp/series/hatta-talk/2821/

JAL植木義晴×八田進二#3】CA出身「鳥取新社長」を一丸で支える使命

https://cgq.jp/series/hatta-talk/2829/

■Webマガジン「Governance Q」(ガバナンスキュー

2023年4月に本格始動した、ガバナンスを考えるオンリーワンのWebマガジン。コーポレートガバナンスとリスクマネジメントについて、独自の視点から迫ります。ガバナンス界のキーパーソンを招く八田進二・青山学院大学名誉教授の大型対談「ガバナンス立国を目指して」や、世間を賑わせた企業不祥事などを検証するレポート、コンプライアンス問題の有識者インタビューなどのコンテンツを展開中。「株価とガバナンス」「不祥事と内部通報」「東京ディズニーリゾートオリエンタルランドガバナンス秘史」といった特集企画も配信しています。

【Governance Q】https://cgq.jp/

■株式会社ディークエストホールディングス

国内外の反社チェック、企業調査に対応できる、米国ACFEが認めた日本唯一の調査機関です。グローバルネットワークを通じて世界的な規模で反社チェックや企業信用調査など、人と組織を対象とする総合的な調査を提供し、企業はじめとする組織のコンプライアンス強化を支援しています。

【会社概要】

社名: 株式会社ディークエストホールディングス

本社所在地:〒101-0062 

東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビル5階

代表取締役: 脇山 太介

事業内容: 企業リスクコンサルティング事業

設立: 2017年11月1日(株式会社ディー・クエストから分割により設立)

URL: https://www.d-quest.co.jp/

配信元企業:株式会社ディークエストホールディングス

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