吉川隆弘は、クラシック音楽を血とし精神とするためにイタリア・ミラノに住み、文化に浴しながら演奏活動を続けているピアニストだ。2006年以降ミラノスカラ座において数多くソリストとして出演し、現地各紙に高く評価されている。
その吉川隆弘が、日本文化の美意識の中枢とも言える京都にて、ベートヴェン「月光」、ドビュッシー「月の光」ほか、”月”にまつわる曲目を演奏するコンサート「月を弾く」を開催する。会場は平安神宮のすぐそばに昨年オープンしたレストラン「シュイロ」。京都・美山町の新鮮で良質な湧き水と自家配合の餌で育った平飼いたまご「うちゅうの夜明け」を使った料理が楽しめるレストランである。
シュイロでは今年から各種イベントを亀井登志夫がプロデュースすることになり、その第２弾となる。亀井登志夫と吉川隆弘は6年ほど前にミラノで出会い、意気投合。亀井は、初対面の吉川が「クラシックの本場の第一線で活躍していて輝いていた」と言う。
なお、シュイロには遠州楽器制作という創業５年目のメーカーのピアノがある。美しい音色が流れる世界をつくろうというビジョンのもと、家庭や街角に音楽を広めたいという思いから作られている遠州楽器制作のピアノを、クラシックの本流を行く吉川隆弘が演奏する。イタリアで培われた感性と日本文化を代表する土地柄、そして音楽の身近な楽しみを提供するピアノ。これらが出会ってどんな音楽が生まれるのか、6/1は聞き逃せない。（Sayaka Isojima）
6/1(土)吉川隆弘「月」を弾く
OPEN 17:30
LIVE 18:00
DINNER 19:30
CHARGE ￥15,000 (Food,Drink付)
Piano：吉川隆弘
協賛 : 遠州楽器制作株式会社、株式会社アルファベッティ
Produced by 亀井登志夫
● シュイロ
電話番号:075-585-4481
https://shuiro-eatandcraft.com/
亀井登志夫インフォメーション
Official HP https://kameitoshio.com/
配信元企業：株式会社アルファベッティ
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