赤信号になったら止まらなければいけないのは交通ルールの常識。では、黄色信号は? 赤信号にならないうちにスピードを上げて渡るべき? これも、基本的には速度を落として止まらなければいけませんよね。渡っていいのは、信号が黄色になったときに停止線を越えていた場合や、安全な位置に止まれそうにない場合など、止まったほうが逆に危険につながるときのみ。でも、そういった基本的なルールですが、実際には守られていないことも......。そこで、普段運転をしている社会人の皆さんに、以下の質問をしてみました。

Q 渡る手前で信号が黄色に......。そのとき踏むのは?
ブレーキ 257人(60.9%)
アクセル 165人(39.1%)

6割以上の人が「ブレーキを踏む」と回答。ブレーキアクセルの判断は、時と場合によって異なると思いますが、なぜその判断をしたのか、それぞれに理由を聞きました。

ブレーキ
・止まるほうが安全(男性/50歳以上/学校・教育関連)
・無理にスピードを出すのが怖い(女性/31歳/ソフトウェア
・止まれそうなら止まることを優先する(女性/32歳/金属・鉄鋼・化学)
・危険はできるだけ避けたい(男性/38歳/情報・IT)
・焦って事故をおこしたくない(女性/35歳/食品・飲料)
・徒歩なら渡るけど車なら慎重になる(女性/38歳/医療・福祉)
・どこにパトカー白バイが隠れているかわからない。微妙なラインで取り締まられるのを未然に防ぎたい(男性/25歳/その他)

「急ぐよりは、止まったほうが安全」との意見が多かったブレーキ派。普通に走っているだけでも十分スピードが出ているのに、さらにスピードを出すのは怖いですよね。

アクセル
・どうしても「いける!」と思ってしまう(男性/26歳/食品・飲料)
・後ろから追突されると困るので(女性/31歳/アパレル・繊維)
・流れを止めたくない(女性/28歳/団体・公益法人・官公庁)
・黄色になって数秒あったら止まるけど、なった瞬間なら止まらない(女性/32歳/医療・福祉)
・急ブレーキを踏むと後ろの車が迷惑するから(男性/36歳/運輸・倉庫)

一方でアクセル派の意見を見てみると、「注意していれば渡っても問題ない」という意見と「ブレーキを踏んだ方が危険」という意見に分かれました。たしかに、急ブレーキをしたら後続車にぶつけられる危険性もあります。

続いては、黄色信号のときに起きた、危ない経験について聞きました。

■黄色信号のときの危ない経験は?
●人とぶつかりそうに!

歩行者が飛び出してきて怖かった(女性/28歳/自動車関連)
・信号が黄色の時に人が走ってきて、危うくひきそうになったことがある(男性/28歳/医療・福祉)

黄色信号を渡ろうとしたら、赤信号のまま横断歩道を渡ろうとした人をひきそうに! 一歩間違えたら、とんでもない事故が起こっていたかも!?

●対向車と接触しそうに!
・対向右折車が曲がってきそうになってヒヤっとした(男性/30歳/情報・IT)
・対向するバイクが突っ込んできて接触する危険を感じた(男性/37歳/金属・鉄鋼・化学)

信号が黄色に切り替わったのを見て、早めに走りだした対向車とぶつかりそうになることも。交差点の黄色信号は、要注意です。

●途中で赤に!
・思ったよりも早く赤信号に変わり、信号無視みたいになった(女性/29歳/自動車関連)
・黄色で交差点に入って、通過中に赤になり、信号無視の反則切符をきられた(男性/50歳以上/情報・IT)

信号が黄色の間に渡りきろうと進んだものの、結果赤になってしまったという人も。黄色になってから進むのは、やっぱり危険!

●後ろの車にも危険が!
・前の車両が急にブレーキを踏んでぶつかるところだった(男性/24歳/運輸・倉庫)
・一瞬止まろうとしてブレーキをかけ、そのあと思い直してアクセルを踏んだので、後ろの車に申し訳なかった(女性/41歳/マスコミ・広告)

信号だけでなく、周りの車にも注意する必要があります。適切な車間距離を保つことも大切ですね。

いかがでしたか? 皆さん、ルールを守ることは心がけているものの、とっさの決断を迫られた場合は、その選択が分かれてしまうようです。瞬間的に判断するのではなく、ある程度信号の変わり目を予想したり、信号が見えたら前方車や周りを注視したりしておくことが大切ですね。くれぐれも、交通事故にはお気をつけください。

文●ロックスター

調査時期:2015年2月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:自動車免許を持つ社会人422人


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