キアヌ・リーブス(59歳)が、「ラグマットにつまずいて」膝蓋骨を骨折したという。

今年1月、松葉杖で歩くところを目撃されていたキアヌだが、今回、新作「グッド・フォーチュン」の共演者アジズ・アンサリ(41歳)が、キアヌが撮影現場の楽屋での事故で負傷したことを明かした。

ラスベガスで開催された「シネマコン2024」に出演したアジズは、こう振り返っている。

「僕と撮影を開始して15日目ぐらいだったかな。僕は『楽屋に行って15分ぐらいゆっくりしたらどうですか』って言ったんだ。そしたら彼はラグマットにつまずいてしまった。『あ〜、膝が』ってなってたよ」

ドラマ「マスター・オブ・ゼロ」などで知られるアジズは、負傷したにも関わらず撮影をできる限り続けようとしたキアヌを「非常な頑張り屋」と称賛する。

「それでも彼は、サルサを踊らなければならないシーン以外全てを撮影した。それは後で撮影しなければならないんだけど」
「彼は『やるよ!』って感じだったんだけど、僕たちは『キアヌ、落ち着いて。君の膝が治ったらサルサダンスをやるから』ってね」

そして、長年「病院に行く」ことなしに多数のアクションシーンを演じてきたキアヌが、ラグで怪我をしてしまったことに言及、「彼は『ジョン・ウィック』シリーズや『マトリックス』みたいのをやってきた。『スピード』では、実際に車からバスに飛び移った。それは映画では使用されなかったけど、彼はやってのけていたのにね」と続けた。