【モデルプレス=2024/04/12】King & Princeが11日、千葉ZOZOマリンスタジアムにてイベント「King & Princeとうちあげ花火」を開催。3万人のファンとともに盛り上がった。<イベントレポート>

【写真】キンプリがスタジアムで花火大会

King & Prince、花火で5周年締めくくり

今回は、グループの5周年を締めくくるにふさわしい、これまでの楽曲を打ち上がる花火とともに楽しめるイベント。1万3,000発の花火が楽曲とシンクロしながら美しく打ち上がった。なお、会場外でも楽しめる要素が多数で、フードコートや櫓DJエリアなど細かいところまで2人のアイデアが込められているという。

デビューからのミュージックビデオが場内に流れる中、会場全体がパッとライトで照らされると、ファンから歓声が。後方に設置された2つのステージから永瀬廉と高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)がそれぞれ登場し、「なにもの」で早速盛り上げながら、バックステージ側からメインステージまで二手に分かれて外周を歩き「名もなきエキストラ」で会場全体を一体にする。

King & Prince、ファンと一緒に花火鑑賞

その後挨拶を経て、永瀬が「どうですか?天井がない野外」と初のスタジアムでの公演となったことについて触れ、高橋が「みんなの力だよ」と伝えると拍手が。「ちょっと曇りっぽかったからどうかなって思ったけど、夜だからわかんないね(笑)」と明るく話してみせた。

2人は再び櫓に見立てたトロッコに乗りバックステージまで移動。前日に当たる11日に開催された東京ドームでの公演「WE ARE! Let’s get the party STARTO!!」を振り返る場面では永瀬が「シンデレラガール」にてHey! Say! JUMP山田涼介、なにわ男子の道枝駿佑とともに歌唱したことから「(ビジュアルレベルが)いかつすぎ」とこぼし笑いを誘う場面もあった。

なお、2人はバックステージ側のコンパクトなステージからファンと一緒に花火を鑑賞。全員でカウントダウンした後、「シンデレラガール」の音源に乗せて花火が開始すると、マイクを通さずとも「フー!」「すげえ」など声が伝わるほど感動している様子。永瀬がスマートフォンのカメラで花火を撮る様子を高橋が覗き込んだり、2人で会場を背景に自撮りをしたりと終始仲睦まじげな様子でファンと一緒に楽しんでいた。

King & Princeシンデレラガール」2人バージョンで花火締めくくる

花火は全6ブロックに分かれ、間に2人によるVTRを挟みながら進行。「シンデレラガール」「koi-wazurai」「I promise」「ichiban」「なにもの」…など、グループとしての歴史を辿るような楽曲に合わせて盛大な花火が打ち上がっていく様子は圧巻で、締めくくりには、2人バージョンの「シンデレラガール」が。オリジナルの同曲から始まり最後は現在の2人による新たなバージョンでファンの感動を誘った。

すべてのブロックが終わると、今度は甚平姿に着替えた2人が登場し「花火の次はこの曲で楽しんでいきましょう!」という言葉を合図に「ゴールデンアワー」がスタート。生歌唱に乗せて花火が上がる場面もあり、ファンからは歓声が上がった。

最後には、「ありがとう!最高の思い出できましたか!」と笑顔をファンに向ける高橋。そして永瀬は「もうすぐで6周年目になります。もっと素敵なKing & Princeと皆さんとで、もっと素敵な景色、時間を共に過ごしていきたいと思っております。5周年の締めくくり、皆さんのおかげで最高のものになりました。これからも僕たちについてきてください!」と呼びかけ、5周年を締めくくった。なお、今回の会場には3万人のファンが集まり、5月22日に開催される山口公演を含めると計6万人の動員を予定している。(modelpress編集部)

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King & Prince(提供写真)