ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのレバークーゼンvsウェストハムが11に行われ、2-0で勝利した。

ラウンド16でカラバフを下したレバークーゼンは、直近のウニオン・ベルリン戦からスタメンを7人変更。ボルハ・イグレシアスやフロジェク、GKフラデツキーらに代えてシックやフリンポン、GKコヴァルらをスタメンで起用した。

一方、ラウンド16で堂安律の所属するフライブルクを下したウェストハムは、直近のウォルバーハンプトン戦からスタメンを2人変更。出場停止のボーウェンとE・アルバレスに代えてアントニオとソウチェクをスタメンで起用した。

立ち上がりから一進一退の展開が続く中、ウェストハムは10分に自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、左サイドを駆け上がったアントニオ折り返しからクドゥスがチャンスを迎えたが、ダイレクトシュートはGKコヴァルの正面をついた。

対するレバークーゼンは20分、パラシオスの横パスを受けたグリマルドがボックス左手前から左足を振り抜いたが、シュートはGKファビアン好きの好セーブに阻まれた。

その後ははレバークーゼンがボールを保持しながら押し込む時間が続く。すると30分、ジャカのパスからボックス左に侵入したシックがシュート。さらに34分には、ボックス外のタプドバがミドルシュートでゴールを脅かしたが、共にシュートはGKファビアンスキに防がれた。

ゴールレスで迎えた後半も、立ち上がりから拮抗した展開が続く。レバークーゼンは70分にボックス左深くまで侵入したグリマルドのクロスをニアのシックがヘディングで合わせたが、これはGKファビアンスキのファインセーブに弾かれる。

先制点が欲しいレバークーゼンは、76分にシックとアドリを下げてボニフェイスとホフマンを投入。すると83分、右CKをファーサイドのターが頭で折り返すと、中央のボニフェイスがシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をホフマンが左足ボレーで合わせると、このシュートがゴール左隅に吸い込まれた。

待望の先制点を奪ったレバークーゼンは、91分にもショートコーナーの流れからホフマンの右クロスをボニフェイスがヘディングで叩き込み、試合を決定づける2点目を奪取。

結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。途中出場の2人がゴールを挙げたレバークーゼンがホームで先勝した。

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