リバプールヨーロッパリーグ(EL)でまさかの完敗だ。

準々決勝まで勝ち進むリバプールは11日の1stレグでアタランタとホームで対戦。遠藤航も76分まで出場したが、前半に先行されると、後半にも2失点で0-3の先勝を許した。

ユルゲン・クロップ監督はイギリスTNT Sport』で「残念ながら、この試合では本当にポジティブな言葉など何もない」と嘆いた。

「スタートは良かった。ダルウィン・ヌニェスに良い場面もあったが、そこから本当にひどい試合となり、ポジティブに語れるものなど何もない

「ポゼッションにおける戦術的な立ち位置が好ましいものではなかった。ボールを失ってチャンスを許した後、全員が別の選手を追いかけたりもあったしね」

「我々にもオフサイドだった得点もあったが、ひどい試合だった。アタランタは良い試合をしたし、3ゴールを決め、勝利に値したよ」

敵地でのリターンレグに向けては「月曜日にこの試合を振り返るつもり。いくつかを改善すれば、もっと良くなる」とし、こう続けた。

「逆転できるか? 良いプレーをすれば可能。3-0で勝てるか? わからないね。気分が悪いが、重要だ。ひどいパフォーマンスだったし、それが現状。だから、負けた」

「こんなのはあまりないことだから、日曜日(の試合)でリアクションをしないといけない。今は気分が優れないだろうが、選手たちは家に帰ってぐっすりと寝るべきだ」

「だが、クリスタル・パレス戦に備える必要がある。今夜は『すごいな。彼らにあんなプレーができるとは知らなかった』という感じだった」

「一方で、我々は多くの選手が多くの場面で本当に孤立しているように感じたし、本当にひどかった。最後に大きなチャンスがあったが、それも仕留められなかったね」

「もっと良いフットボールがやれるはずだが、今夜はそれができず、日曜日にそのリアクションを示さないといけない。彼らならそうしてくれるはずだ」

リバプールは14日のプレミアリーグ第33節でクリスタル・パレスとホームで対戦。続く18日にアタランタのホームに乗り込み、準々決勝の2ndレグを戦う。

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