【リーグアン】モナコ 1－0 レンヌ （4月8日／スタッド・ルイ・ドゥ）
好プレー後のホイッスルにモナコの選手たちは不満げな様子だった。ウィサム・ベン・イェデルが高い位置でボールを奪った場面で主審がファウルをとったのだ。この判定にはファンも「ファウルなのか？」と疑問を呈していた。
17分、モナコのチャンスにつながりそうな場面で主審が微妙な判定を下した。相手CBのトラップが大きくなったところでフランス人FWがボールに向かってチャレンジ。球際の勝負で競り勝ち、一気にカウンターへ移るかと思われたところで主審がホイッスルを吹いた。
これにはホームのサポーターも大ブーイングをした。モナコの選手たちもジャッジにいらだっている様子で主審に詰め寄り、ボールを奪ったベン・イェデルやアドルフ・ヒュッター監督は思わず頭を抱えた。
試合を視聴していたファンも「これファウルはないわ」「ファウルじゃないだろ」「いい守備やと思ったけど」と不満の様子だった。
この試合を裁いたステファニー・プラパール主審は3日に行われたクープ・ドゥ・フランス準決勝リヨン対ヴァランシエンヌでの判定によって話題を集めている。ファウルか微妙な場面でリヨンにPKを与え、VARの介入があったがこれに同意せずに当初の判定を維持。これによってフランス中のサッカーファンの間で議論の的になっているのだ。
渦中の審判によるジャッジに選手やサポーターらは不服の様子だったが、試合はモナコが1-0で勝利。連勝を飾り、3位を維持している。
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