【モデルプレス=2024/04/12】俳優の生田斗真が主演を務める劇団☆新感線の最新作・いのうえ歌舞伎バサラオ』の公演ビジュアルが解禁された。中村倫也西野七瀬、りょう、古田新太粟根まことらが出演する。

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生田斗真主演舞台に中村倫也出演

劇団☆新感線44周年興行は、ダークスペクタクル。『バサラオ』は、「ヒノモト」と呼ばれる国で幕府と帝が相争う時代を舞台に、自分自身の美しさを武器に天下取りを目指す男、そんな男の参謀としてバディとなる元・幕府の密偵の男、そしていきすぎた自分の信念のために裏切り裏切られる人々の物語だ。コロナ禍以降、意識的に明るい作品を上演してきた新感線が、久しぶりに楽しいばかりではない、今までとはひと味違ったダークなトーンの作品を上演する。とはいえど、そこは新感線。物語はキッチリ展開しつつ、ショーの要素もふんだんに、歌って・踊ってガッツリショーアップしたエンターテインメントとなっている。

主演を務めるのは、17歳で新感線に初めて参加し、今作で5作目、生誕39年を記念したサンキュー公演となる生田。そして、16年の『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』以来、生田と友情を築いてきた中村が、生田とバディを組む。プライベートでも親交が深い2人の息の合った競演に期待が高まる。

さらに、新感線には2度目の参加となる西野、同じく新感線には3度目の出演となるりょうが、本作で果敢にアクションに挑み、生田と中村がかねてから劇団公演での共演を切望していた看板俳優・古田、そしてもちろん粟根をはじめとする、平均年齢50代の劇団員も豪華ゲストを迎え撃つ。

そしてこの度、派手好きで華やかな独特の美学を持つ“バサラ”を彷彿とさせる色鮮やかな公演ビジュアルが完成。本作のキーモチーフでもある桜が乱れ散る中、登場人物それぞれの思惑が交差する様を美しくかつダークに描き出している。(modelpress編集部)

◆公演スケジュール

【福岡公演】2024年7月7日8月2日:博多座
【東京公演】2024年8月12日9月26日:明治座
【大阪公演】2024年10月5日10月17日フェスティバルホール

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「バサラオ」公演ビジュアル(提供写真)