中国で公開後3日間の興行収入が40億円を突破し、初週興行ランキングで1位を記録。その後もロングランヒットを飛ばし、世界で177億円の興行収入を打ち立てた大ヒット話題作『長空之王』が『ボーン・トゥ・フライ』の邦題で、6月28日(金)より日本公開決定。あわせて、日本版WEB特別ティザービジュアルが到着した。

【写真を見る】暗雲が立ち込める飛行場にて、テストパイロットの仲間たちと共に真剣な表情で歩くレイ・ユー

本作は、パイロットとして優れた能力を持ちながらも、その才能を持て余す青年が、新世代の戦闘機開発のために試験飛行を行うテストパイロットの一員となり成長していく姿を描くスカイアクション。任務は、文字通り命がけのもの。失敗しながらも前へ進む彼らの身に果たしてどのような出来事が起こるのか期待が膨らむ。自己過信が強く、トラブルを起こしがちだったレイが、仲間との生活でどう変わってゆくのか。自分を見つめ直す成長物語としても見応え十分な一作となった。

主人公である若きパイロット、レイ・ユーを演じるのは中韓合同のボーイズグループUNIQのメンバーとしてデビューし、テレビドラマ「陳情令」でその名を世界に広めたワン・イーボー。昨年、中国では3本の主演作が公開され、そのすべてが年間興行収入トップ20入りを果たした人気俳優だ。アイドル的な人気ばかりでなく、本格的なアクションをこなす演技力の高さも注目されている。また、レイのライバルでるドン・ファン役を熱演しW主演を務めるのは本作がデビュー作となった期待の新人ユー・シー。ほか、軍医役には『少年の君』(19)のチョウ・ドンユィ、教官役には「レッドクリフ」シリーズ、『1950 鋼の第7中隊』(21)などで知られるベテラン俳優フー・ジュンが顔を揃える。

このたび日本版WEB特別ティザービジュアルとして、暗雲が立ち込める飛行場にて、テストパイロットの仲間たちと共に真剣な表情で歩く主人公レイ・ユーを演じたワン・イーボーらの姿が公開された。あわせて公開されたメイン写真では、レイを中心に、物語の核となる3人を真正面から捉えた主要キャストの顔が並ぶ。また、イーボーを中心にキャストの顔が並んだポストカード付のムビチケ前売券(カード)も4月19日(金)より数量限定で発売されるとのこと。

監督を務めるリウ・シャオシーは、過去に空軍の映像等を手がけてきた経験を持ち、戦闘機の撮影経験が豊富なシャオシー監督だからこそ撮れた迫力ある飛行シーンも高く評価され、本作で第36回金鶏奨新人監督賞を受賞している。世界的な大ヒットを記録した中国発の本格的アクション作品に期待が高まる!

文/サンクレイオ翼

中国発アクション大作『ボーン・トゥ・フライ』日本公開!日本版WEB特別ビジュアルも/[c]2023 Shanghai PMF Pictures Co., Ltd. & Mr. Liu Xiaoshi