和歌山県発明考案表彰 受賞式の模様 01

和歌山県発明考案表彰 受賞式の模様 02

ガーデンライフスタイルメーカーである株式会社タカショー(本社:和歌山県海南市 代表取締役社長:高岡伸夫 東証スタンダード:7590)は、優れた発明や考案で科学技術の改善向上に貢献した功績を称える令和5年和歌山県発明考案表彰の発明賞を受賞しました。

受賞商品は、地震などの災害にも安心な軽量乾式塀として特許を取得している『アートボード SウォールTM』。2024年3月22日(金)に和歌山県庁にて行われた受賞式には、発明者である弊社代表取締役社長 高岡伸夫が出席しました。

◆『アートボードSウォールTM』の開発背景

本製品は、災害などによりコンクリートブロック塀が倒壊する事故やブロック施工職人の減少および高齢化、また住宅のリフォーム需要が多くなっている業界背景を勘案し、従来のブロック施工より倒壊時の安全性や施工性が優れたアルミ材と発泡材を下地とした軽量の乾式塀です。

弊社の本社所在地である和歌山県は、過去に渡って地震や津波での被害事例が多い地域です。

平成27年12月の国連総会において、毎年11月5日は「世界津波の日」と制定されました。制定の由来は、安政元年(1854年)11月5日に発生した「安政南海地震」により津波が現在の和歌山県広川町を襲った際、濱口梧陵氏が稲むらに火をつけ、村人を高台へ導いたことで多くの命を救い、被災地のより良い復興に尽力した「稲むらの火」の故事にちなんだものです。

和歌山から世界へ、庭や園芸を通じて心身ともに豊かな暮らしを提案・発信している弊社においても、「世界津波の日」制定の由来となった濱口梧陵氏の精神を持ち、次世代に過去の災害の教訓を伝えるとともに、防災に寄与する製品開発を推進することで、安心・安全でありながら美しい街づくりに貢献してまいります。

◆『エバーアートボード SウォールTM』の特長

(1)ブロック塀よりも圧倒的に軽い、安心・安全な塀

本製品は、芯材にはEPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)を採用し軽量化されているので、コンクリートブロックを同じ高さで積んだ場合の重量と比べて、約50分の1の重量に。災害時など、万が一倒壊した場合でも、被害は大幅に軽減されます。


ブロック塀よりも圧倒的に軽い、安心・安全な塀

(2)土留め壁を美しく彩る、全153色から選べる豊富なカラーバリエーション

ブロックを積んだ上に、同じ厚さのSウォールを設ける仕様により、フェンスとは違いブロックと同面で一体感のある仕上げが可能です。また、化粧材として弊社の主力製品である「エバーアートボード(R)」、「エバーアートボード(R)シック」を使用。全153色から選ぶことができるので、住宅のテイストはもちろん、街並みになじみながらもオリジナル感を演出できるので、分譲地での採用にもおすすめです。


土留め壁

(3)乾式工法で省施工

現場で柱をブロックに埋込み、発泡材と化粧材の「エバーアートボード(R)」や笠木を組み上げていく仕様。ビスや接着剤での乾式施工になるため、簡単かつ施工効率も抜群です。


乾式工法で省施工
株式会社タカショー ◆営業本部所在地:
 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-9 KDX御茶ノ水ビル2F
◆本社所在地:
〒642-0017 和歌山県海南市南赤坂20-1
◆事業内容:
・環境エクステリア(インドア及びアウトドア庭園、緑化)に関する製品の企画開発
・ガーデン用品の輸出入販売
・エクステリア商品のソフトウェア開発販売
・CAD、CGソフトウェアの提供及び処理業務
◆ビジョン: 常に変化を先取りして新たな価値を創造し、広く都市環境庭文化に貢献するグローバルなオンリーワン企業を目指します。
◆ホームページ:https://takasho.co.jp/

【商品に関するお問い合わせ先】

株式会社タカショー

カスタマーサービスセンター
電話:073-482-4128
FAX:073-486-2560
メールアドレス:takasho@takasho.co.jp

配信元企業:株式会社タカショー

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ