アジア太平洋地域で最大級の再生可能エネルギー発電事業者であるヴィーナエナジーは、地域の持続可能なエネルギーへの転換へ大きく寄与する二枚田風力発電所(50.0MW)の起工式を福井県福井市において開催しました。

二枚田風力発電所は、最先端の風車を12基有する、福井県内における最大の陸上風力発電所となります。運転開始後は、再生可能な資源を供給源としたクリーンなエネルギーを年間約26,500 世帯へ供給できることに加え、環境保全への寄与において、年間最大57,500トンの温室効果ガスの削減と約9,800万リットルの節水効果があります(火力発電所との比較)。

二枚田風力発電所は、2026年秋の商業運転開始を予定しています。起工式には、獅子原 朋広福井県エネルギー環境部長ならびに西行 茂福井市長にご臨席賜りました。

なお、本風力発電所の開発には「農山漁村再生可能エネルギー法」が活用され、地域住民、学識経験者等、農林漁業者・団体、行政関係者、設備整備者(事業者)で構成する「福井市再生可能エネルギー農山漁村活性化協議会」が組成され、農林業や地域振興への貢献が協議されました。

ヴィーナエナジー日本代表ラウル・リエンダは以下の通り述べています。
福井県福井市、並びに建設予定地域住民のご理解とご協力を賜り、二枚田風力発電所の建設に着手することができ大変光栄です。また、本発電所の稼働により福井県の温室効果ガス削減目標である『(2013年度比)2030年度28%削減』、更には、日本のグリーン・トランスフォーメーション(GX)推進へも貢献しております。ヴィーナエナジーは、地域のインフラ整備や雇用創出に繋がる再生可能エネルギー発電事業を今後も推進していきたいと思います。」

ヴィーナエナジーについて

ヴィーナエナジーは、「アジア太平洋地域におけるエネルギー転換の加速」をミッションに掲げ、持続可能で低価格な再生可能エネルギー発電事業の推進と、事業地域の経済的及び社会的発展、また環境保全を目指しています。

ヴィーナエナジーは、合計出力45ギガワットを超える開発・建設・稼働中の太陽光発電所、風力発電所(陸上/洋上)、エネルギー貯蔵システム(定置型および可搬型貯蔵)資産を有しています。シンガポール本社のほか日本、韓国、台湾、タイ、インドオーストラリアインドネシアフィリピンに79拠点、従業員約900名を有します(2023年6月現在)。

ヴィーナエナジーの日本法人であるヴィーナエナジージャパン株式会社は、本社(東京都港区)および17拠点の国内事業所を有しています。国内においては、太陽光発電事業は日本再生可能エネルギー株式会社、陸上風力発電事業は日本風力エネルギー株式会社、洋上風力発電事業はヴィーナエナジー洋上風力株式会社、発電所の運営管理はNREオペレーションズ株式会社、建設工事請負等の施工管理はヴィーナエナジー・エンジニアリング株式会社が行っています。

詳しくは、https://www.venaenergy.co.jp(日本語)、https://www.venaenergy.com(英語)をご参照ください。

配信元企業:ヴィーナエナジージャパン株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ