日本初の株式会社による専門職大学院で、[SEAD(Science/Engineering/Art/Design)]4要素の融合をコンセプトとして、デジタルコミュニケーションを駆使し、社会に新しい産業や文化を生み出すリーダーを輩出するデジタルハリウッド大学大学院(東京都千代田区 学長 杉山知之 以下DHGS)では、本大学院修了生の真田静波氏(2023年3月修了)が修了課題としてプロデュースし、同じく本大学院特任准教授で映画監督の落合賢氏が監督した映画『ストレンジ』が、2024年2月にマイアミにて開催された映画祭、Shorts Miami International Film FestivalにてBest of the Festival Award(最優秀作品賞)を受賞しました。
さらに、2024年4月17日よりロンドンで開催されるQueer East Festivalと、5月1日よりロサンゼルスで開催される40th edition of the VC FILM FEST (Los Angeles Asian Pacific Film Festival)、2つの映画祭にも入選しました。

■作品概要

ジャンル:LGBTQ+/ヒューマンドラマ/ファミリー/青春

プレミス:塾通いの高校生とドラァグクイーンが出会い、交流を深め成長する

原作:つゆきゆるこ著 漫画「ストレンジ」(トーチコミックス

監督・脚本:落合賢(映画「太秦ライムライト」他)

主演:荒木飛羽 ドリアン・ロロブリジーダ

あらすじ:塾に通い、勉強漬けの日々を過ごす内気な高校生のオデコちゃんが出会ったのは、夜の公園で涙を流す、ドラァグクイーン姿のクマさんだった。交流を重ねるうち、もがきながらも自分に正直に生きようとするクマさんの姿勢は、次第にオデコちゃんにも変化を与え--。

◎「ストレンジ」ダイジェスト https://www.youtube.com/watch?v=DwkZ8g7Y0_8&t=13s

■映画『ストレンジ』プロデューサー・監督紹介

・プロデューサー

真田静波(さなだ しずは)

フリーランス クリエイティブディレクター

デジタルハリウッド大学大学院 修了生

湘南在住。企業のトータルプロデュースを中心に活躍するクリエイティブディレクター。高校時代よりデザインを学び、デジタルハリウッド大学在学中にApp開発事業にて起業。卒業と同時期にフリーランスとなり、Webサービス開発、商品開発、広告デザイン、事業のトータルプロデュースなどを務める。
デジタルハリウッド大学大学院では、IPコンテンツの研究を中心に取り組み、同大学修了制作課題として、日本IPのメディアミックス化を自身の課題とし、コミック原作実写短編映画「ストレンジ」の企画が誕生した。 本作では企画・プロデュース・デザイン等制作/製作の垣根を超えたトータルプロデュースを務め、 現在も自身のクリエイティブ領域を拡大させている。

・監督

落合 賢(おちあい けん)

デジタルハリウッド大学大学院 特任准教授

東京の高校を卒業後、渡米。南カリフォルニア大学(USC)の映画制作学科を卒業、2008年にアメリカ映画協会付属大学院(AFI)の監督学科で修士号を取得。卒業制作の『ハーフケニス』が、全米監督協会(DGA)から日本人として初めて審査員特別賞を受賞した。

ウエンツ瑛士主演の「タイガーマスク」で長編映画監督デビュー。

2014年には日本と北米で公開された福本清三主演の映画「太秦ライムライト」が、ファンタジア国際映画祭で最優秀作品賞、主演男優賞をW受賞。また、長編第4作目「サイゴンボディガード」が2016年に公開されると、ベトナムでは「スターウォーズ ローグワン」を超えて大ヒットを記録する。

小説「パパとムスメの7日間」のベトナム版リメイクを監督。2018年12月28日ベトナム全土で公開され、100万人を動員、ベトナムアカデミー賞最優秀作品賞にノミネートされた。「サイゴンボディガード」が、ユニバーサルピクチャーズによってリメイクされることが決定。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラットが主演し、落合は「アベンジャーズ」を監督したアンソニージョー・ルッソ兄弟と共にエクゼクティブプロデューサーとして参加することが発表された。

劇場公開長編映画のみならず、ショートフィルムやCM、MVなど幅広いジャンルの映像を監督し、ロサンゼルスを拠点に日本、アメリカ、ベトナムなど世界各地で活動している。

2021年度よりデジタルハリウッド大学大学院にて准教授に就任し、「シネマティック・ランゲージラボ」でハリウッド式映像制作術を教える。

デジタルハリウッド大学大学院について】

https://gs.dhw.ac.jp/

日本初の株式会社立の専門職大学院として2004年に開学。

超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、創発的学究領域 SEAD(Science/Engineering/Art/Design)の4要素をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により、「令和4年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中13位、私立大学中5位となっており、多数の起業家を輩出している。

本大学院では、本学在籍の院生・修了生の起業・事業支援に注力しております。デジタルコミュニケーション領域での産学協同研究にご興味をお持ちの方、本学への入学を検討されている方、また企業の皆様は下記よりお気軽にお問合せください。

デジタルハリウッド大学大学院および本イベントに関するお問い合わせ先】

デジタルハリウッド大学大学院事務局

daigakuin@dhw.ac.jp

配信元企業:デジタルハリウッド株式会社

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