ABCテレビは12日、今夏『熱闘甲子園』(同局・テレビ朝日系8月7日~23日放送予定)のキャスターを、古田敦也氏、斎藤佑樹氏、ヒロド歩美アナウンサーの3人が務めると発表した。2年連続の顔ぶれとなった。

【写真】2年間で約50校に足を運び取材…斎藤佑樹氏

 「夏の甲子園」(第106全国高等学校野球選手権大会8月7日開幕)の熱戦を伝える番組で、44年目に突入。今年も球児たちの甲子園にかける思いとともに、熱く熱く盛り上がる“鉄壁のキャスター陣”がそろった。

 古田氏は、甲子園出場経験こそないものの、プロ野球で捕手として数々の記録を樹立し野球殿堂入りし、現在は名球会理事長を務める。キャスターは9回目。

 斎藤氏は、甲子園で決勝再試合の激闘の末、投手として頂点に立ち“ハンカチ王子フィーバーを巻き起こした。昨年に続き2年目のキャスター“登板”となる。

 そしてヒロドアナは、ABCアナウンサーとして高校野球に向き合い続け、フリー転身後も1年中、取材活動を続けている。“高校球児のお姉さん”は8回目の夏に挑む。

古田敦也氏 コメント
去年は声出しが復活し、応援や演奏と球児たちが一体となる甲子園に胸を打たれ、そのハツラツとした姿から元気をもらいました。そして毎年、高校野球取材を通じて知った逸材たちがプロに進み、活躍する姿も楽しみの一つです。私にとって9度目の夏も、球児たちのプレーをしっかりお伝えしていきます。

斎藤佑樹氏 コメント
昨年に引き続き今年も伝統ある番組に携われることを心からうれしく思います。この2年間で50近くの高校に足を運び取材をさせていただいた経験も踏まえ、高校野球の素晴らしさをしっかりとお伝えできるよう精一杯務めます。この夏が球児の皆さんを一生奮い立たせる夏になることを願っています。

■ヒロド歩美アナ コメント
街中で「熱闘甲子園見てたら青春に戻れるんだよね」「僕もいつかインタビューされて熱闘甲子園に出たいです」「野球のルールわからないけど熱闘甲子園は見てます」など、声をかけてくださることがあります。見てる方にとってさまざまな存在となるこの番組。だからこそくまなく取材してありのままを伝えていけるよう今年も全力疾走します!

『熱闘甲子園』キャスターを務めるヒロド歩美アナ