香川県小豆島の迷路のまち(土庄本町)にある妖怪美術館小豆島ヘルシーランド株式会社)は、イオンモール岡山6階の公益財団法人 岡山県環境保全事業団 環境学習プラザ「アスエコ」にてコラボ展「SDGs×妖怪展」~みんなのそばにいるSDGs妖怪~を開催いたします。SDGs持続可能な開発目標)17の目標と169のターゲットを踏まえ、6(安全な水とトイレを世界中に)、13(気候変動に具体的な対策を)、14(海の豊かさを守ろう)、15(陸の豊かさを守ろう)の4つの「環境」にかかわりのある目標をイメージしやすいなじみのある妖怪の造形作品を展示。日常生活の行動変容につながるきっかけになることを目指します。

「SDGs×妖怪展」~みんなのそばにいるSDGs妖怪~ 概要

会 期 |2024年4月19日(金)~2024年7月28日(日)

場 所 |環境学習プラザ「アスエコ」

    〒700-0907 岡山県岡山市北区下石井1丁目2-1イオンモール岡山6階

時 間 |10:00~19:00

休館日 |毎週火曜日

入館料 |無料

主 催 |公益財団法人 岡山県環境保全事業団 環境学習プラザ「アスエコ」

共 催 |妖怪美術館

後 援 |岡山県教育委員会〔申請中〕


SDGs×妖怪展 タイトルパネル

背景 SDGsは後半戦に突入、アスエコ訪問者の5割が「行動したい」

20162030年の15年間を対象期間とするSDGsは、2024年から「後半戦」に突入し、より具体的な行動が求められるフェーズとなっています。アスエコが2023年に実施したアンケートでは、回答者の9割が「SDGsをもっと知りたい」、5割が「SDGs達成に向けて実際に行動したい」と回答。具体的な行動変容につながるきっかけづくりが求められています。今回、妖怪美術館に所蔵されている903体の中からテーマに合わせて厳選した17作品をSDGs達成の啓発や環境問題を戒める妖怪に見立てて展示(立体造形6作品、パネル11作品)。「生活空間に妖怪が現れる」イメージ訴求で節水や節電などの行動を促します。

妖怪美術館所蔵の妖怪の立体造形が環境問題啓発のためにイオンモールに岡山に登場

●陸のゴミと海のゴミでできた現代の「唐傘お化け」


「モノを大切にする気持ち、忘れないで!」

そう叫びながらやってきた唐傘お化け。よく見るとビニール傘サンダルを履いている。

「海や陸に捨てられたゴミは100年なんて待ってられない!すぐにお化けになってみんなのところに出てきてやったぞ!」

本展示の目玉であり今回のテーマを象徴する作品。

(妖怪の進化/清水 祐希 作/1000×750×750)

●水の節約を訴える「カッパ」(SDGs 6.1)

「セツヤク!セツヤク!」

そう叫びながら葉っぱのカサのしたでヒョウタンの水を頭のお皿にかけているカッパ

シャンプー歯磨きのときに水を出しっぱなしにするヤツを探しに来たぞ!水はあらゆる生き物にとって大切なものなんだ」

水の無駄遣いをやめ、下水・排水に意識を向けるよう啓発する。

(ひとやすみ/西坂 真人 作/230×175×175



●温暖化で冬眠中の「雪女」(SDGs 13.3)


「電気を消して~、電気を消して~」

地球温暖化の影響で体が溶けるのを防ぐため、冬眠してしまった雪女。

「温暖化は妖怪の存続にも危機をもたらしているの。電気の無駄遣いやめて!

気候変動の原因となる電気の無駄遣いに注意するよう啓発する。

(雪女、冬眠中!/手代木 チカ 作/150×460×150)

●海ゴミを呪い人間を祟る「化鯨」(SDGs 14.1)

「祟ってやる~、呪ってやる~」

海岸や川で捨てられたとんでもない量のゴミが海に流れ込んでいる。

「ゴミを食べた魚を人間が食べて、いつかはお前たちの身体もむしばまれるぞ!」プラスチックごみを出さないような購買行動を促す。

(化鯨/曽根 有亮 作/210×430×160)


●生物多様性を訴える「鬼」(SDGs 15.1~8)


「自然の豊かさを守るために、わしも黙っとらんぞ!」

妖怪の親玉が植物や動物をむしばむ人間を睨みつけている。

「森や川、そしてそこにいる生き物たちのことを人間が忘れちゃダメだ!多様な生き物を絶滅させてはならんのだ!」

陸上生態系の保護、森林管理、砂漠化を食い止め、生物多様性の保全を啓発する。

(鬼/池田 貴宏 作/545×340×330

行動変容につながるきっかけ「SDGs妖怪発見レポート」を募集


環境問題に対して主体的に行動できるきっかけとなるようなアウトプットの機会を提供。

SDGsアイコンを「擬妖怪化」したキャラクターが展示をナビゲート





SDGsの目標「6,13,14,15」それぞれののアイコンを想起させる本展オリジナルのキャラクター4体が妖怪を紹介。ポップで楽しげな雰囲気を演出します。

アンケート回答や新種発見レポートを提出するとオリジナルポストカードをプレゼント

会場内でアンケートに答えると、ナビゲートキャラクターのポストカードを1枚プレゼント。さらに「SDGs妖怪発見レポート」を持参してもらうと、キャラ4種が集まったポストカードがもらえます。※先着順。なくなり次第終了。

NPO法人クリーンオーシャンアンサンブルの取組みを紹介。回収されたペットボトルのフタに実際に触れることができる「ハンズオン展示」も展開。



瀬戸内海で進めている海ごみ回収装置開発やリサイクルの取組み紹介も

【妖怪美術館とは】

香川県小豆島の迷路のまちで900体をこえる妖怪造形作品を展示する美術館。まちの中に点在する4つの古民家をスマホガイドアプリを使いながらめぐる。妖怪の起源から現代の妖怪まで「妖怪造形大賞」に応募された900体を超える作品を展示・保管しています。館長は小豆島生まれの妖怪画家・柳生忠平。

「妖怪を世界へ」私たちは「妖怪(=Yokai)を「もったいない」と同じような世界語にしたいと考えています。

妖怪美術館 香川県小豆郡土庄町甲398 0879-62-0221 mail@meipam.net  https://meipam.net/

小豆島ヘルシーランド株式会社とは】

瀬戸内小豆島で、オリーブの栽培や研究、化粧品や食品の開発・製造、通信販売などを行うMeiPAM 小豆島・迷路のまちアートプロジェクトの共同運営。地域活性化事業の企画・推進・運営。

社名:小豆島ヘルシーランド株式会社/所在地:香川県小豆郡土庄町甲2721-1/代表取締役社長:柳生敏宏 

設立:1985年 HP:https://shl-olive.co.jp/

配信元企業:小豆島ヘルシーランド株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ