お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(32歳)が、4月11日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。「笑いを取ること以外に興奮しない。恋愛も全く興奮しない(笑)」と語った。

番組はこの日、何かにハマり、抜け出すことが難しくなる「依存症」について考えていくことに。

番組MCを務めるEXITのりんたろー。は「僕はテレビの仕事が増えていくほど、劇場でやるお笑いの中毒になった。ダイレクトに笑い声が返ってくるし、ドーパミンがドバドバと出て、『自分って生きていていいんだな』『こうやって人生を終えられたら幸せだろうな』という気持ちになる。この感覚は何ものにも代えがたくて、これを知ってからはギャンブルやお酒への興味が薄れてきた」とコメント。

相方の兼近も「僕も芸人になってから、笑いを取る以外のことに興奮しなくなってきた。恋愛にも全く興奮しなくなりましたね(笑)」と話した。

さらに、兼近は「僕は常に難しいことに挑戦したくて、お笑いでもそうありたい。みんながやっている笑いの取り方ではなくて、『これはウケないだろうな…』と思いながら挑戦していきたい」と理想を掲げると、りんたろー。は「それは本当にやめて(笑)。結果がすべて!」と笑いを誘った。

また、兼近は「スポーツ観戦やパチンコ、スロットは、人を熱くさせる。自分の努力ではどうにもならないし、自分の意思で状況を変えられない。そういうモノほど、興奮してハマっちゃうんですよね」と持論を展開した。