FC東京は13日、東京ヴェルディとの“東京ダービー”を前に「注意喚起」を実施。すでに迷惑行為があることを報告している。

13日、味の素スタジアム16時から東京ヴェルディvs FC東京の“東京ダービー”が開催。16年ぶりのJ1の舞台でのダービー開催とあり、試合前から話題となっている。

2023年には天皇杯で両者が対戦。その際に、スポンサー看板への卵の投げつけ、スタンドでの花火や発煙等などの火器を使用するなどしたFC東京サポーターが処分を受ける騒動に発展していた。

今回のダービー開催前から、昨シーズンの迷惑行為をしないように注意喚起されていたが、キックオフまで7時間ある中でどちらのファン・サポーターが行っているかは不明だが、すでに迷惑行為が確認されているという。

FC東京は公式X(旧ツイッター/@fctokyoofficial)で状況を報告。改めて注意喚起をおこなっている。

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【注意喚起】
飛田給駅周辺やスタジアム通り、味の素スタジアムの敷地内を含め、公共物などへの貼り紙や装飾物の汚損などは絶対にやめてください。

なお、すでにFC東京のクラブパートナーが設置した自動販売機や、スタジアム周辺の公共物に貼り紙をする迷惑行為を確認しており、しかるべき対処を検討いたします。

スタジアムのなかで、それぞれのチームへの応援をよろしくお願いします

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“東京”をチーム名に持つ両者の戦い。普段のホームスタジアムでアウェイ側に立つFC東京と、16年ぶりのダービーを戦い東京V。間違った方向に熱狂を持っていかないでもらいたいものだ。