テレビアニメ『プリキュア』の第21作目となる新シリーズ『わんだふるぷりきゅあ!』第11話のあらすじ&場面カットが公開された。

【画像】生態系がやばい…山で発見した謎の卵 公開された場面カット

 第11話「山に潜む、巨大生物!?」は、学校で「見晴山に謎の巨大生物が出る」という噂を聞き、「ガルガルに違いない」と考えたこむぎいろは、悟は、さっそく調べに向かうことにする。

 春の自然豊かな見晴山の光景を楽しみながら山を登っていくこむぎたちだったが、山頂までたどり着いてもガルガルの姿を見かけることはなかった。しかし、ここまでの道のりで、ふもとから離れるにつれて鳥やタヌキイタチといった動物たちの姿を見かけなくなっていったことに気づき、やはり付近にガルガルが隠れているはず、とあたりを探索する。

 草木をかき分けた先のほこらでようやくガルガルの卵の殻を見つけたこむぎたちは、さらにその近くの木の上に、枝や木の葉のかたまりを目にする。悟はそれが「熊棚」という、クマがエサを食べる場所だと気づき、見晴山にあらわれたガルガルがクマだということが明らかになる。

 『わんだふるぷりきゅあ!』のモチーフは「動物」で、テーマは「動物との絆」。キーワードは「みんな なかよし!わんだふる~!」となり、動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、種族を超えた交流を描く物語。

 動物が大好きな【いろは】は、飼い犬の【こむぎ】と仲良しで、ある日、街で大暴れする謎の生物・ガルガルと遭遇。いろはを守るためにこむぎが人の姿になってプリキュアに変身。心がガルガルしている子を助けるべく、力を合わせて動物たちを【ニコガーデン】に返していくストーリーとなっている。

アニメ『わんだふるぷりきゅあ!』場面カット(C)ABC-A・東映アニメーション