第96回アカデミー賞で作品賞、監督賞など最多7部門を受賞した「オッペンハイマー」が、3月29日から公開されました。本作のアカデミー賞受賞&公開を記念して、映画.comのX(旧Twitrer)アカウント(@eigacom)では、「#ノーラン監督勝手にトーナメント」と題した、ファンにもっとも支持されるノーラン監督の作品を決めるトーナメント形式の投票企画を実施。この記事では、各熱戦の模様と最終結果をご紹介します。名作揃いで、映画ファンの皆様も投票に悩んだ模様……結果はどうなった?

※対象作品:初長編作品「フォロウィング」から「TENET テネット」までの監督作11作品

トーナメント期間(3月12~29日)の総投票数は、1万4352票。人気作が多く、映画ファンの皆様から熱量の高いコメントが寄せられました。

1回戦は、主人公たちが時間のルールから脱出し、第3次世界大戦を止めるべく奮闘する「TENET テネット」(1508票)が、実話を基にした戦争映画「ダンケルク」(532票)に大きく差をつけて勝利。そのほか、人々の後を尾ける作家志望の青年ビルを描いた、長編デビュー作「フォロウィング」(135票)VS2人の天才マジシャンによるお互いの意地とプライドを賭けた戦いを描く「プレステージ」(521票)、ノルウェー映画のリメイクした「インソムニア」(154票)VS大富豪B・ウェインが、バットマンになるまでの姿を描く「バットマン ビギンズ」(751票)の戦いが繰り広げられました。

2回戦は、「ダークナイト ライジング」(859票)VS10分しか記憶を保てないレナードが主人公の「メメント」(781票)が僅差となる熱戦を繰り広げ、ユーザーからは「ダークナイト圧勝かと思ったらメメント勢たくさんいて泣いた」などの声が上がっていました。

同じく2回戦の「TENET テネット」(874票)VS「インターステラー」(1299票)は、投票数が最も多く集まり、注目の戦いとなりました。

準決勝は「ダークナイト」(854票)VS「ダークナイト ライジング」(153票)、「インセプション」(683票)VS「インターステラー」(808票)という結果に。

そして迎えた決勝では、「ダークナイト」が1055票、「インターステラー」が885票を集め、「ダークナイト」が優勝作品に決定しました。

決勝戦の投票期間中には、「どっちも世界一の映画と思うが…泣く泣くダークナイト!!」「子どもや次世代にも観てもらいたいという想いでインターステラーにした もちろんダークナイトも大好き」など、両作品のファンから熱い声が上がったほか、「こうみるとノーランの強さがヤバい」と、ノーラン監督を称える声も。

結果と投票数は、以下の通りです。投票に参加してくださった皆様、ありがとうございました!

【1回戦①】
「フォロウィング」(135票)VS「プレステージ」(521票)

【1回戦②】
「インソムニア」(154票)VS「バットマン ビギンズ」(751票)

【1回戦③】
ダンケルク」(532票)VS「TENET テネット」(1508票)

【2回戦①】
ダークナイト」(1029票)VS「プレステージ」(138票)

【2回戦②】
メメント」(781票)VS「ダークナイト ライジング」(859票)

【2回戦③】
インセプション」(1004票)VS「バットマン ビギンズ」(329票)

【2回戦④】
TENET テネット」(874票)VS「インターステラー」(1299票)

【準決勝①】
ダークナイト」(854票)VS「ダークナイト ライジング」(153票)

【準決勝②】
インセプション」(683票)VS「インターステラー」(808票)

【決勝】
ダークナイト」(1055票)VS「インターステラー」(885票)

人気作ずらり!