バイエルンは13日、ブンデスリーガ第29節でケルンをホームに迎え、2-0で勝利した。

前節ハイデンハイムに不覚を取って逆転負けを喫し2連敗となった2位バイエルン(勝ち点60)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではアーセナル相手に敵地で2-2のドロー。そのアーセナル戦のスタメンから6選手を変更。ノイアーが休養となり、ムシアラやゴレツカ、ライマーらがベンチスタートとなった。

17位ケルン(勝ち点22)に対し、最前線にケイン、2列目に右からコマン、ミュラー、テルと並べる[4-2-3-1]で臨んだバイエルンは序盤、ゴールに迫られる。9分、ボックス右に抜け出されたアリドゥに決定的なシュートを許した。

さらに20分、ゴール至近距離からアダムヤンのダイビングヘッドが枠を捉えたが、GKウルライヒがファインセーブで凌ぐと、30分に好機。ケインのパスをボックス内で受けたラファエル・ゲレイロがシュート。しかしシュヴェーベのファインセーブに阻まれた。

さらに34分、ケインのシュートがポストに直撃したバイエルンは、41分にもケインのヘディングシュートでゴールに迫ったが、ここもGKシュヴェーベのファインセーブに阻まれた。

さらに43分、テルのシュートが右ポストに直撃したバイエルンはゴールを奪いきれず、0-0で前半を終えた。

迎えた後半、早々にコマンが足を負傷するアクシデントに見舞われたバイエルンはムシアラを投入。53分にはテルのコントロールシュートでゴールに迫ったが、ここもGKシュヴェーベのセーブに阻まれた。

それでも65分、ついに均衡を破る。ショートコーナーの流れからボックス手前右のラファエル・ゲレイロがミドルシュートを流し込んだ。

その後はケルンの反撃を許さずにいたバイエルンだったが、終盤の89分にピンチ。ウパメカノのミスパスからティゲスに枠内シュートを打たれたが、GKウルライヒが凌いだ。

そして追加タイム3分、ミュラーがダメ押しゴールを挙げて勝負あり。苦しみながらも勝利し、アーセナル戦に弾みを付けている。

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