吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか)第15回「おごれる者たち」が14日の今夜放送される。

【写真】塩野瑛久が成長した一条天皇を演じる 『光る君へ』第15回「おごれる者たち」場面カット

 大河ドラマ第63作となる本作は、平安中期に『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。主人公・紫式部まひろ役を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト藤原道長役を柄本佑が演じる。2006年の大河ドラマ『功名が辻』や2018年の『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)を手がけ、“ラブストーリーの名手”として知られる大石静が脚本を担当する。

【第15回「おごれる者たち」あらすじ】

 道隆(井浦新)は、強引に定子(高畑充希)を中宮にし、詮子(吉田羊)を内裏の外へと追いやった。そこから2年後、一条天皇(塩野瑛久)は麗しく成長。道隆の独裁には拍車がかかっていた。さらに道隆は息子・伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子のために公費を投じ始める。道長は兄のやり方に納得がいかない。

 一方のまひろは、さわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かける。そこで思いもよらない人物と出会うことになる。

 大河ドラマ『光る君へ』はNHK総合にて毎週日曜20時放送。NHK BS、BSプレミアム4Kにて18時放送。

大河ドラマ『光る君へ』第15回「おごれる者たち」より (C)NHK