国防部報道局長でもある報道官の呉謙大校は12日午後、米国による近い将来のアジア太平洋地域への中距離ミサイル(IRBM)配備に関する記者の質問に答えました。

記者から「米太平洋陸軍の司令官がこのほど取材に応じ、米国が近い将来、インド太平洋地域に中距離ミサイルを配備する予定だと述べたと報道されている。これについて論評をお願いしたい」と発言しました。

呉謙大校はこれを受けて、「米国のアジア太平洋地域に中距離ミサイルを配備しようとする動きは、地域諸国の安全を著しく脅かし、地域の平和と安定を著しく損なう危険なものであり、中国はこれに断固反対し、断固として対抗する。われわれは米国に対し、他国の安全保障上の懸念を適切に尊重し、地域の平和と安定を損なうことをやめるよう強く求める」と述べました。(提供/CRI)

国防部報道局長でもある報道官の呉謙大校は12日午後、米国による近い将来のアジア太平洋地域への中距離ミサイル(IRBM)配備に関する記者の質問に答えました。