映画「バービー」を2023年最大のヒット作に導いたマーゴット・ロビーの製作会社ラッキーチャップエンターテイメントが、人気ボードゲームモノポリー」を実写映画化することがわかった。

ハズブロ社の「モノポリー」は世界100カ国以上で愛される知名度抜群のゲームで、ライオンズゲートが映画化権を獲得している。ロビーとライオンズゲートがこれをどのような物語に仕立てる計画なのか詳細は不明だが、米バラエティによれば、ラスベガスで開催中のシネマコンでライオンズゲートのアダム・フォーゲルソンは、「モノポリー」映画化の発表に合わせラッキーチャップには「明確なビジョンがある」と語ったようだ。

「バービー」のほかにも「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」「プロミシング・ヤング・ウーマン」といった話題作を手がけてきたラッキーチャップは、今年1月にサンダンス映画祭で上映された青春コメディ映画「My Old Ass(原題)」(ミーガン・パーク監督、メイジー・ステラ主演)をプロデュースし、米アマゾンMGMが劇場公開も含めた配給権を獲得した。また、ラッキーチャップオリビアワイルド監督の新作クリスマスコメディ映画「Naughty(原題)」もプロデュースしており、こちらは米ユニバーサル・ピクチャーズが配給権を獲得している。

人気ボードゲーム「モノポリー」を実写映画化 Photo by Alex Wong/Getty Images