レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が1-0の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

ラ・リーガで首位を走るマドリーは、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのマンチェスター・シティ戦を経て、13日の第31節で15位マジョルカと対戦。ターンオーバーを行いながらも、後半開始早々に決まったフランス代表MFオーレリアン・チュアメニのミドルシュートによる1点を守りきり、勝ち点を「3」を積み上げた。

苦戦しながらもリーグ戦4連勝を達成したアンチェロッティ監督は、アウェイでの難しい試合を制したことに安堵。優勝を目指す上で重要な勝利と位置づけた。

「予想していたような試合だった。マジョルカが多くの献身性や良い姿勢を示し、良い守備も見せたため、複雑な試合だった」

「前半はあまり良くなく、プレーもかなり遅かったが、後半はだいぶ良くなった。これでタイトル獲得に近づくことができた。非常に重要な勝利だ」

また、アンチェロッティ監督は週明けに控えるシティとの2ndレグに目を向け、今回の勝利が弾みになるとコメント。リーグとCLの2冠に向け、気を引き締めている。

「我々はこの良い流れを楽しんでいるし、今は水曜日のことを考えなければならない。回復には十分な時間があるから、全力を尽くすつもりだ」

「全ての試合が決勝のようなものだ。日曜日の試合前にアドバンテージを得ることは非常に重要で、それが目標だった」

「ここで勝つのはいつも難しいから、我々はとても満足している。後半は非常に高いレベルのプレーを見せたし、よくやった」

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