バルセロナチャビエルナンデス監督が勝利を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。

ラ・リーガで2位につけるバルセロナは、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでパリ・サンジェルマン(PSG)に先勝した中、13日の第31節でカディスと対戦。チャビ監督は大幅なターンオーバーを敢行したものの、前半終盤のCKからポルトガル代表FWジョアンフェリックスのバイシクルシュートが決まり、1-0の勝利を得た。

これでリーグ戦4連勝、10試合負けなしとしたチャビ監督は、最小得点差の勝利にも満足。ゴラッソを決めたフェリックスのパフォーマンスも称えている。

「苦戦することはわかっていた。真剣でプロフェッショナルな試合ができたと思う。(首位レアル・マドリーに)プレッシャーをかけ続けるために勝利したかったし、全体的には満足している。最後は苦しんだが、我々にとって重要な勝ち点3だ」

「彼(フェリックス)はとても才能のある選手だ。落ち着いているし、幸せは続いている。素晴らしいプレーをした。良い働きをするし、プレッシャーもかける」

「彼の才能を活かすため、少し自由に動かせた。そして彼は素晴らしい仕事をしたと思う。自らの力でゴールを決めた」

続いて16日に迎えるのは、CL準決勝進出を懸けたPSGとの2ndレグ。チャビ監督は2カ月以上公式戦無敗のチームの成長を実感すると同時に、大一番への期待を露わにしている。

「私は確信していた。このグループや選手たちのことは理解している。我々は家族であり、一歩前進するとわかっていた」

「我々はグループとして成長してきた。今がシーズン最高の時期にあると思っているし、それは明らかだ。今日は良い戦いができた」

「火曜日には真の戦いがあるが、我々は最高の瞬間を迎えている。この3カ月間はよく戦ってきた。でもこれはサッカーであり、いつ負けてもおかしくない。それでもこのチャンスを活かすよう努めなければならない。そして今、最も面白く、最高で、最も美しい瞬間がやって来る」

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