中国メディアによると、中国河北省秦皇島市の川で13日午後2時半ごろ、遊覧船が突風を受け転覆し、投げ出された31人のうち12人が死亡した事故で、この遊覧船は違法に改造された「闇遊覧船」だったことが分かった。

事故発生を受け、地元の救急、消防、保健、警察などの当局が直ちに現場に駆けつけ、捜索救助や医療手当てなどを行った。転落した人のほとんどは高齢者で救命胴衣を着ていなかった。

投げ出された31人全員が救出されて病院に搬送されたが、12人の死亡が確認された。10人は治療を受け、命に別状なく、9人は帰宅した。


投げ出されたのは、旅行会社が​​企画したバス3台で訪れていた唐山市の155人のうちの31人。31人は昼食後、ダム下流の水域で違法経営の遊覧船に乗ったという。

警察当局は船主および関係責任者の身柄を拘束した。(翻訳・編集/柳川)

中国河北省秦皇島市の川で13日午後2時半ごろ、遊覧船が突風を受け転覆し、投げ出された31人のうち12人が死亡した事故で、この遊覧船は違法に改造された「闇遊覧船」だったことが分かった。