King & Princeの高橋海人が、4月13日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)で、神奈川三浦市を訪れ、名産物を使った炊き込みご飯を披露した。

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■三崎漁港からスタート、炊飯器の旅

ご当地食材で炊き込みご飯を作る「高橋海人の炊飯器の旅」。今回は三崎漁港からスタートした。冒頭で高橋は「ドラマのスタッフさんも炊き込みのやつ楽しみにしてるって言ってくれてて。『いつもフルーツ炊き込みご飯作ってみんなに嫌がらせしてますよね?』って。嫌がらせって思われてたんだ!結構本気でやってたんで(笑)」とエピソードを明かした。

まずは鮮魚店で一級品のマグロのアラを100円でゲットしたことに続き、街を歩き、出会った住民に高橋はすかさず「誰かおうち行っていい人います?お家にマグロあるよっていう人いないですか?」と積極的に声を掛けていた。

釣り船店を営む女性が応じてくれ、店舗を訪問。冷凍の本マグロ中トロアワビを譲ってもらったことに加え、高橋は「大根って持ってたりしますか?」と交渉を続け、大きな三浦大根をゲット。さらには片栗粉もおねだりして全部を500円という破格値でゲットした。

続いて、農家を紹介してもらい、春キャベツ畑を訪問。傷んだキャベツを2玉で50円でゲットした。高橋は何かお手伝いできることはないかと自ら交渉し、収穫したキャベツを運ぶ手伝いをした。

炊飯器にキャベツを丸ごと入れる

高橋は「マグロを使って竜田揚げを作って、そこから話はスタート」とマグロに下味をつけ、竜田揚げを作り、大根、アワビを敷き詰めた上にマグロの竜田揚げ、大根の葉を入れて炊飯器へ。高橋は「頼む、うまくあってくれ」と祈っていた。

炊き上がった炊き込みご飯に、「完璧だよ、味付け完璧!」と目を輝かせる。炊き上がりを待つ間に、マグロのアラで取っただしをかけてだし茶漬けに。高橋は「うまい」とかみ締めるように語り、「これは誰にもマズいと言わせない」と太鼓判を押した。

2品目は、春キャベツをくり抜き、そこに肉だねを詰めて丸ごと炊飯器へ。最後にチーズとトマトソースをかけて丸ごとロールキャベツが完成した。

■高橋の大胆な発想で炊飯器を活用

アイデアを注ぎ込んだ炊き込みご飯を作りながらも、2品目には炊飯器を使った丸ごとロールキャベツで驚かせた今回の旅。

ロールキャベツを試食した高橋は、「鍋で煮込んだキャベツとお肉の柔らかさ。ニンジンの食感もいいかもしれない。シャキシャキ具合が生じゃなく残ってる。ちょっと引き出し増えましたね!」と食リポも冗舌になっていた姿が印象的だった。

スタジオで2品を披露すると、永瀬廉は「うまっ!」と染み入るように語り、劇団ひとりも「今日レベル違うね」と絶賛。続いて、だし茶漬けを味わった永瀬は「優しいね、味が」と夢中になって食べていた。

これまでさまざまな炊き込みご飯に挑戦してきた高橋。丸ごとロールキャベツのように炊飯器を活用した料理も増えていき、今後の「炊き込みご飯の旅」がさらに充実しそうだ。

◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班

※高橋海人の高は正しくは「はしご高」

高橋海人が炊飯器の旅に出掛けた