15日に行われたセリエA第15節ウディネーゼローマ戦は試合途中に打ち切りとなった。

後半にローマDFエヴァン・エンディカが左胸付近を抑えて倒れ込み、プレー続行不可能に…。その後、試合が中止になった。

ローマはエンディカには意識があり、検査のために病院に搬送されたと発表。

24歳の彼は昨季までフランクフルトに所属しており、鎌田大地長谷部誠ともプレーした選手だ。

『Sky』によれば、スタジアムで心電図検査を受けた結果、規則に則って搬送が決定したものの、心臓発作の可能性は否定されたという。搬送先の病院を訪れたローマのダニエレ・デロッシ監督も「よかった、よかった」と安堵していたそう。

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イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は、エンディカは試合中に2度ほど強い打撃を受けていたので、心臓発作ではなく外傷性の可能性もあると伝えている。

24歳のローマDF、胸をおさえて倒れ込む…緊急搬送で試合打ち切り