運転免許を更新する高齢者には、認知機能検査の受検が必要になる。その準備をサポートするための模擬テストサービス「あんしん更新75」(Crossroads・東京)がリリースされた。実際に出題されるイラストを使用し、タブレットやパソコン、スマホを使っていつでも簡単に受検できる。本番でもプレッシャーを感じず、平常心で受検できるようにサポートするのが目的だ。

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 模擬テストは、警察庁公表の検査問題や採点方法などに基づき、実際の検査環境を極力再現。本番と同じタイムスケジュールでテストが進み、約20分で終了。テスト終了後、わずか20秒で自動採点を行い、採点結果の詳細をその場で確認することができる。結果の合否だけでなく、点数の内訳が詳細に開示されるから、どの問題を間違えたのか一目で確認できる。

 多くの高齢者にとって運転免許更新時の検査が、はじめての「認知機能検査」になっていて、検査当日最も重要なことは「平常心」で受検することだともいわれている。模擬試験で緊張に慣れておくことは、年齢にかかわらず試験準備の定石のようだ。料金は1回税込み495円。複数回まとめて購入する場合は割引が適用される。

認知機能検査の模擬テスト「あんしん更新75」  高齢ドライバーの受検準備に