分譲マンションの抱える「マンション外壁タイル剥離事案」の問題解決を支援すると共に「認定マンションタイル管理アドバイザー」の専門資格制度を運営している特定非営利活動法人日本住宅性能検査協会(マンション外壁タイル剥離問題解決支援センター)は、2024年4月より「マンション外壁タイル剥離事案」相談受付の全国対応を開始した。

◆マンション外壁タイル剥離問題解決支援センターHP

https://gaiheki.sltcc.info/

1.マンション外壁タイル剥離事案が続発

昨今、マンション外壁修繕でトラブルが続発し、裁判となるケースも少なくありません。大阪地裁には建築関連の訴訟を専門に扱う「建築部」があり、そこでは常時10数件が係争中です。ある訴状によると、神戸・三宮の20階建てマンションは2005年の完成で、2015年に14階の外壁タイルが幅1.5メートルにわたって剥がれ、4階のベランダに落下、一部は歩道に散乱した。補修会社の調査で外壁全体の15%に問題があるとされました。検討の末、管理組合は施工会社などに約2億4300万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。

貼り替えを余儀なくされた管理組合は「タイルを取り付けるコンクリート面の処理に手抜きがあった」と主張。逆に施工会社は「原因は経年劣化」と争っている状況です。

2.多くの解決事案の経験を基に問題解決支援

マンション外壁タイル剥離問題解決支援センターでは、この様な事案に対応するため、多くの解決事案の経験を基に、問題解決に精通した一級建築士・弁護士・マンション管理士等の専門家チームを組んで問題解決の支援を行っております。同時に、個人・中小企業の不動産取引問題や建築問題等を解決するために設立されたNPO日本住宅性能検査協会「建築・不動産取引問題に関する第三者委員会」では、事案ごとに専門委員を招集し、第三者委員会を設置します。

第三者委員会は、CSR(企業の社会的責任)の認識度合いや消費者契約に関する包括的な民事ルール等を勘案した独自の客観的評価基準で、これらの問題点の指摘、及び解決に臨んでまいります。

3.「認定マンションタイル管理アドバイザー」がトラブル解決を支援

 「認定マンションタイル管理アドバイザー」は、外壁トラブル解決のコンサルタントとして、相談受付からADR(話し合いによるトラブル解決手法)まで一貫して担える専門家です。

<認定マンションタイル管理アドバイザーの作業内容>

※ADRについてはこちら(日本不動産仲裁機構)

https://jha-adr.org/

<参考1>「認定マンションタイル管理アドバイザー」寄稿専門誌コラム

 不動産・建築の専門誌「住宅新報」にて認定マンションタイル管理アドバイザーのコラムが掲載されました。

出典:住宅新報令和5年7月4日

<参考2>「認定マンションタイル管理アドバイザー」への感謝状

 マンション外壁トラブルを解決した際、管理組合様から感謝状をいただきました。

◆マンション外壁タイル剥離問題解決支援センターHP

https://gaiheki.sltcc.info/

4.お問合せ先について

以下フォームよりお願いいたします。

https://gaiheki.sltcc.info/consultation/

配信元企業:特定非営利活動法人日本住宅性能検査協会

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