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(写真:アフロ

4月14日大谷翔平選手(29)の専属通訳だった水原一平容疑者(39)の驚くべき行動がまたもや明らかに。SNSでは唖然とする声が相次いでいる。

自身の違法賭博疑惑によって、3月21日に「ロサンゼルス・ドジャース」を電撃解雇されることとなった水原容疑者。米スポーツメディア「ESPN」によると、当初は取材に対して「大谷は(賭博について)快く思っておらず、二度とこのようなことがないように助けてくれると言ってくれた。私のために支払いを決めた」と語っていたが、その翌日には「賭博や借金について大谷は全く知らず、ブックメーカーへの送金もしていない」と証言を一転させたという。

そんななか4月12日、捜査当局が会見を開いた。そこでは、水原容疑者が’21年11月から今年1月にかけて、大谷の口座から本人に無断で1600万ドル以上、日本円で実に24億4800万円以上を不正に送金していたことが判明。

また捜査当局によると水原容疑者は多額の損失が出始めたことで、大谷の銀行口座の連絡先を自身の電話番号と関連するメールアドレスにひも付くように変更した疑いがあり、大谷だと偽って銀行に電話をかけ、大谷の銀行口座から送金を試みたこともあったという。

さらに14日、今度は水原容疑者が大谷に対して行った“最後の悪あがき”が報じられた。米紙「ニューヨークタイムズ」によると3月20日に韓国・ソウルで行われた開幕戦の後、水原容疑者はドジャースの選手たちにギャンブル依存症であるといい、大谷に借金を肩代わりしてもらっていたと発言。しかし英語が堪能でない大谷は水原容疑者の話した内容を完全には把握できなかったため、2人はホテルの会議室で話し合いを行うことに。

すると水原容疑者は、多額の借金を抱えていることや大谷の銀行口座から莫大な金を盗んだことを白状し、その上でドジャースのチームメイトや「ESPN」に当初話した内容に沿うように“借金を肩代わりしたことにしてほしい”と懇願。しかし大谷は拒否し、自身の代理人を呼び出したという。

大谷の口座から24億円以上も不正送金していたうえに、大谷本人に対して口裏合わせするよう頼み込んだという水原容疑者。そもそも当初「ESPN」に対して行なっていた証言によって、一部では大谷自身の関与も疑われてしまっていた。その言動にSNS上では厳しい声が上がっている。

《どこまで自分勝手でご都合主義で厚顔無恥なんだ?》
《一平さん、自分勝手過ぎる どこまで大谷さんに迷惑かけるつもりだったんだ》
《厚顔無恥にも程がある!》
《怒りが込み上げくる》