株式会社ワールドエッグス(本社:東京都港区、代表取締役社長:波房克典)は、全国の灯台を擬人化し、物語を通じて、その歴史・文化価値を創出する『燈の守り人』プロジェクトに取り組んでいます。活動の一つとして、灯台に秘められた歴史や物語を紐解くボイスドラマ『幻想夜話』を制作し、音声コンテンツ・プラットフォーム各社(YouTube、ニコニコ動画ピカピカ、Voicy、南海放送ラジオ)で配信しています。

4月12日(金)よりYouTubeにて配信開始となった第50弾では、島崎信長さん演じる羽根田灯台(東京都大田区)の守り人が登場。これまで秘密のベールに包まれてきた守り人の名が遂に明らかになり、ルポライター・長岡叶夜の旅の転換点ともいえる特別なエピソードとなっています。


【燈の守り人『幻想夜話#50 羽根田灯台編(東京都大田区)CV: 島崎信長)』】

現在の羽田空港A滑走路(多摩川沿い) の南端付近に建てられていた、六角形の鉄造灯台です。灯台建築家スティーブンソン兄弟が設計し、イギリスで一旦組み立てられた後、解体されて日本に運ばれ、日本の灯台の父・ブラントンの監修の元、現地で組み立てました。我が国初の水中工事による灯台建設として、6本の巨大な銑鉄製の螺旋状の杭を砂中深く捻じ込み、これを基礎として灯塔を建てたことは、日本の灯台史に重要な意味を持っています。ルポライター・長岡叶夜が、これまで積み重ねてきた海の先人たちの努力や想いを紡いできた軌跡を振り返り、新たな一歩を踏み出す4月にふさわしい物語をお楽しみください。

YouTube:4月12日(金)22:30配信開始

チャンネルURL: https://www.youtube.com/watch?v=EzaIRuRR7rQ

  • キャラクター紹介

第50弾 羽根田灯台(東京都大田区)/CV:島崎信長

羽根田灯台/東京都大田区

日本の灯台の父であるブラントンが手がけた最後の鉄造灯台。1923年の関東大震災により、鉄の脚柱が2本折損し廃灯された。当時、日本では鉄材のほとんどがヨーロッパからの輸入であり、非常に高価であったため、ブラントンは鉄造灯台をわずか4基しか手がけていない。後に灯台局長を務める藤倉見達が、イギリス留学中に羽根田灯台の建設に携わった可能性が高いと言われている。藤倉はブラントン来日直後から通訳として協力し、1872年にはブラントンの推薦でエディンバラ大学に燈台技術研究のため留学した。この間、スチーブンソン兄弟からの指導も受け、多くの外国人技師が去った後、藤倉氏は日本で燈台整備を先導している。

灯台データ 

初点灯: 1872年

灯台の高さ: 16m

写真提供:燈光会

  • 『燈の守り人』プロジェクト

『燈の守り人』は、日本全国の灯台を擬人化したメディアミックスプロジェクトです。各地の灯台が持つ魅力を丁寧に掘り下げ、オリジナルキャラクター及びストーリーとして昇華していきます。
本年度は、日本全国にある7基の灯台のキャラクター化を予定。各キャラクターは、それぞれの灯台が実際に有する歴史や文化、エピソードをベースに新たな創作を施し、青二プロダクションの豪華声優陣が魂を吹き込むことで、灯台ファンは勿論のこと、さらに幅広い方々へ灯台の魅力をお届けします。公式サイトでも各キャラクターやコンテンツが随時更新されますので、ぜひご覧ください。


【公式サイト】https://akarinomoribito.com/
【公式X】https://twitter.com/akarinomoribito

<2024年度(2024年4月~2025年3月)の活動>

1.キャラクター制作・・・2024年度は7灯台をキャラクター化予定。
2.音声ドラマ・・・豪華声優陣による、壮大なストーリーの音声ドラマを配信。
3.音声ガイド・・・豪華声優陣が、灯台を解説する音声ガイドを配信。
4.コミック・・・Xにて4コマ漫画「あつまれ守り人くん」を連載。
5.地域連携・・・該当自治体にキャラクターの活用権を贈呈。

会社概要

社   名: 株式会社ワールドエッグ

所 在 地: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3F

代表取締役: 波房 克典

設   立: 2019年6月19日

コーポレートサイト:https://world-eggs.jp/

X:https://twitter.com/WORLDEGGS_WW

配信元企業:株式会社ワールドエッグ

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