【写真・画像】ドジャース試合終了 1枚目

MLBドジャース 3ー6 パドレス4月14日・日本時間15日/ロサンゼルス

 ドジャース大谷翔平投手が「2番DH」で先発出場。開幕戦以来となるダルビッシュ有投手との対戦が注目を集めたが2三振に倒れ、今日は4打数1安打。チームもナ・リーグ西地区2位のパドレスとの3連戦を1勝2敗と負け越している。

【映像】大谷、ダルビッシュの“魔球”に三振の瞬間

 現地時間4月13日パドレス戦で今季第4号アーチを放ち、メジャー通算175号と松井秀喜氏の持つ日本人最多本塁打記録に並んでいた大谷。この試合はWBCでともに戦ったダルビッシュとの対戦、さらには日本人本塁打記録の更新に注目が集まった。

 初回、無死で回ってきた第1打席は、ダルビッシュのカットボールに空振り三振、第2打席はサードへのポップフライ、第3打席は再び空振り三振と、開幕戦以来となるダルビッシュとの対戦は3打数無安打。

 それでも8回裏の第4打席は打球速度108.6マイル(約174.8キロ)の痛烈な打球をセンター前にはじき返し、2試合ぶりの安打を記録した。

 ドジャースは4回にマチャドに先制アーチを浴びるもその裏、スミスのタイムリーとマンシーの2ランで逆転に成功。しかし、6回表にダブルプレーの間の1点とメリルの内野安打で同点に追いつかれる。

 しかし7回表、1死満塁のポンチで3番手のフェヤレイセンプロファーに走者一掃のタイムリーツーベースを浴びて勝ち越しを許してしまった。

 一方のパドレスは先発のダルビッシュが5回92球3失点で勝敗つかずも、三番手の松井裕樹が6回2死から登板して1回1/3無失点とパーフェクトリリーフ。今季2勝目を挙げた。

 日本人選手3人が出場した試合はパドレスが勝利し、3連戦を2勝1敗。ドジャースナ・リーグ西地区首位を守っているがゲーム差は2に縮まっている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷翔平、松井秀喜超え通算176号はお預け ダルビッシュに2三振で4打数1安打 ドジャースは首位攻防戦で痛い負け越し