『カイジ』の福本伸行氏(原作)、『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじ氏(作画)の黄金タッグによる漫画を、生田斗真ヤン・イクチュンの日韓実力派俳優のダブル主演で実写映画化した『告白 コンフェッション』が5月31日より劇場公開される。本ポスタービジュアルと新たな場面写真が解禁となった。

【画像】映画『告白 コンフェッション』場面写真

 本作は、死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルスピード感で描き切った作品。

 告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を生田、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”、リュウ・ジヨンをヤン・イクチュンが演じる。さらに、ヒロインの西田さゆり役で奈緒が出演。監督は、『カラオケ行こ!』などの山下敦弘。さらに、マキシマム ザ ホルモンが緊迫感あふれるラウドロックの主題歌を書き下ろす。

 本ポスターは、 告白を「聞いてしまった」男・浅井(生田)と、「言ってしまった」男・ジヨン(ヤン・イクチュン)のまっすぐ見つめてくる目線と、「だって、死ぬと思ったから」というキャッチコピーが強烈なインパクトを放っている。

 そして、2人の目線の間に散りばめられているのは、その一夜に何が起こったかを予想させる、シーンの数々。浅井の恐怖に歪んだ表情や、ジヨンの狂気の表情に対比するかのような、さゆり(奈緒)の美しい眼差しと、ただならぬ攻防を予感させる緊迫感あふれるカットがまるで走馬灯のように、コミックスのコマ割りさながらのレイアウトで並び、振り切った展開と極限のサバイバルを期待させるものになっている。

 また、注目すべき点として、浅井の目の下に、文字を塗りつぶしたような箇所が…。そして、主題歌を書き下ろしたマキシマム ザ ホルモンからの「曲名は2024年4月末、とある人物が告白します。」という意味深なメッセージも添えられている。

 場面写真は、雪山で遭難した浅井とジヨンのカットのほか、閉ざされた雪の山小屋で繰り広げられる常軌を逸した浅井とジヨンの攻防戦のすさまじさを垣間見ることができる。

生田斗真×ヤン・イクチュン、映画『告白 コンフェッション』(5月31日公開)本ポスター (C)2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会