このたび2024年4月15日(月)、米国・SysCloud社の日本法人となるシスクラウドジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:稲嶺 充毅)が日本市場での事業活動を開始いたしましたことをお知らせいたします。SysCloudはこれを機に、SaaS関連製品を日本市場において広く展開していく方針です。

■ SysCloudの日本法人設立とサービス提供について

米国に本社を置くSysCloud社は2013年より、世界39ヶ国以上、700万人以上のユーザーに対し、セキュリティおよびコンプライアンス製品「SysCloud」を提供してきました。バックアップしたファイルは330億件以上、メールは2,300万通以上にものぼります。今回、多くの企業様に導入いただきサービスを拡大する中で、日本における事業展開に至りました。

SysCloudの主要機能は以下の通りです。

日本法人設立に伴い、これらの機能やインターフェイスは日本市場向けに最適化されています。いずれの機能も日本における主要なSaaSアプリケーションでの利用を想定しており、国内の法規制やコンプライアンスにも適合していきます。

ユーザー情報やバックアップされたデータはすべて国内のAWS Japan(アマゾン ウェブ サービス ジャパン)に安全に保管されることから、企業や教育機関などコンプライアンス遵守が強く求められる組織でも広くご利用いただけます。

【会社概要】

会社名:シスクラウドジャパン株式会社

所在地:東京都港区西新橋1-1-1 日比谷 FORT TOWER 10F WeWork内

代表取締役社長:稲嶺 充毅

コーポレートサイト:https://www.syscloud.com/jp/

■ 手軽かつ強固なデータバックアップを実現するSysCloudの製品群

SysCloudは、Microsoft 365Google Workspace、Slackなどの主要なSaaSアプリケーションの自動バックアップを作成し、データやコンプライアンスに関するセキュリティ管理を行うサービスです。

容量無制限のデータバックアップ機能や、ファイルの常時監視機能を備え、各SaaSアプリケーションのデータ・コンプライアンスをひとつのダッシュボードで管理することができます。

ビジネスシーンにおいて、さまざまなSaaSアプリケーションが広く活用されるようになった今、各SaaSアプリケーション側がデータ損失に関する責任を負うと誤解している方も少なくありませんが、多くの場合責任範囲の分担は「責任共有モデル」が用いられ、データの保護はユーザー側の責任となっています。

つまり、ユーザーの誤操作によるデータ損失や、ウイルス感染したファイルがクラウドに保存されたことによってデータ損失が発生した場合などの責任は、ユーザー自身が負う必要があるのです。

こうした背景から生まれたSysCloudは、各種SaaSアプリケーションのデータを容量無制限でバックアップします。万が一データの損失が生じた場合も、ユーザー自身でデータの復旧が可能で、システム管理者の手間を煩わせることはありません。

日本で展開するサービスには、AIでバックアップ管理を行う機能「Sky」を実装する予定です。AIを用いた本機能の導入により、ユーザーは直感的に必要な情報を得ることができるようになります。

【対応SaaSアプリケーション

「SysCloud」の詳細は公式サイトから:https://www.syscloud.com/jp/

■ SysCloud社・代表コメント

データ保護やサイバーセキュリティが最重要視される現代において、日本法人の設立は単なる事業拡大のみならず、当社が持つ技術や専門知識の共有を通して社会貢献を果たすという意味を持ちます。私たちは日本企業のデジタル・レジリエンスを高め、安全にデータを保管できるような状態にするため、尽力していく所存です。

SysCloud社

CEO(最高経営責任者)ヴィジェイクリシュナ

■ シスクラウドジャパン株式会社・代表コメント

日本では、最近になってようやくSaaS市場が活性化してきました。それに伴い、データ保護やセキュリティに関して悩みを抱える企業や教育機関も増えています。このような状況で、世界中に多くの顧客を持つSysCloudが日本に進出することは、企業や教育機関が安全なデータ環境を手に入れるための一助になると期待しています。

シスクラウドジャパン株式会社

代表取締役社長 稲嶺 充毅

配信元企業:シスクラウドジャパン株式会社

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