大成株式会社(本社:名古屋市中区栄、代表取締役社長:加藤 憲博)は、特定非営利活動法人日本核シェルター協会の運営する核シェルターモデルルーム(茨城県つくば市)において、当社の製品「T-MIST」が採用されました。T-MISTは、除菌・消臭の効果を持つ製品であり、非常時の備蓄品として優れた業務用防災衛生水です。


◆今後の核シェルター需要の高まり


近年、日本を取り巻く安全保障環境は緊張した状況を迎え、国民の命を守る地下シェルターの需要性が高まっています。今年1月26日東京都庁が行った記者会見で小池百合子都知事は都営地下鉄・麻布十番駅構内に「シェルター」を整備する方針を表明しました。以前より日本国内におけるシェルターの必要性が指摘されており、地下埋没型シェルターは地震にも有用です。
こうした中、核シェルター協会は、核シェルターの設計や建設に関する技術支援を行い、安全性や効率性の向上を図っています。 核シェルターの重要性を訴え、政府や自治体による核シェルターの整備や普及を促しています。緊急時には、核シェルターの運営や管理に関する支援を行い、被災地域や避難民に対する支援を行うなど多角的な視点で検討を深めています。


◆災害時における防災衛生水「T-MIST」の必要性

核シェルターを活用する際には、備蓄品が必要です。T-MISTは、備蓄品の一部として適しており、非常食や飲料水などと一緒に備蓄することができます。

避難所やトイレの衛生管理は、被災者の命を守ることに直結します。

被災者の健康状態に大きく影響を与えるのは、水が使用できないことによる衛生環境の悪化です。たくさんの人が集まる避難所ではトイレや洗面所の数が足りないことも多く、またライフラインの断絶などで十分に水が使えません。極端な水不足や周囲への遠慮から、普段のように手を洗ったり、うがいをしたりすることができないために、細菌やウイルスが繁殖しやすくなります。
また、十分な栄養や睡眠がとれず、思うように体を動かすこともできない避難生活で体力が低下し、災害によって引き起こされるストレスで免疫力が低下すれば、病気にかかりやすくなり、特に災害弱者(乳幼児・高齢者など)にとっては死に至ることもあります。

避難所で体調を崩さないために大切なこと

災害時に注意することは、消毒液に耐性のあるウイルス、寒い時期では季節性ウイルスが避難所で流行りやすくなります。これらのウイルスは、手洗いができないために広がりやすいということも大きな要素で、「手洗い」が最も重要な衛生対策です。
水が使えれば石けんを用いて手洗いをしますが、水がない状況では、ウエットティッシュで手を拭いたり、消毒剤が簡単ですが、消毒液に耐性のあるウイルスには効果がありません。手を洗う水がなくても衛生対策ができる物資の備えは有用です。

そのため、核シェルターのモデルルームに緊急避難時の防災グッズとして「T-MIST」を導入することが決定しました。

◆大成株式会社が手掛ける防災衛生水「T-MIST」とは

「T-MIST」は、人や動物の体内でも作られる「次亜塩素酸」をベースに作られた防災衛生水です。ノンアルコールで、保存剤、香料、オイル、界面活性剤などを使用していません。周囲に赤ちゃんやお年寄り、ペットがいる場所でも安心してお使いいただけます。次亜塩素酸水の長期保存に成功し、製造特許を取得した新しい次亜塩素酸水です。 そのため、核シェルター内での環境改善および長期保存の備蓄品として効果的です。また、モデルルームに設置される「T-MIST」を通じて、その効果を体験することができます。


所在地 :名古屋市中区栄3-31-12
設 立 :1959年
代 表 :加藤 憲博
URL :https://www.taisei-bm.co.jp/
事業内容:ビルメンテナンス業、警備業、駐車場の管理、建築・土木工事全般に関する請負、労働者派遣事業、太陽光発電事業、建物・公共施設等の運営管理に関する請負ならびにコンサルティング

配信元企業:大成株式会社

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