90年代の人気ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」のドナ・マーティン役で知られるトリ・スペリングが自身のポッドキャスト「'Miss' Spelling」で“18年間1人でトイレに行ったことがなかった”と告白。3月末に俳優ディーン・マクダーモットとの離婚とほぼ同時に開設された同番組で、トリは自身の結婚生活についてプライバシーの奥深いところまで詳らかにし、世間に驚きを与えています。

【画像】子だくさん夫婦だったトリとディーン

●離婚宣告まで配信 ドラマチックな出会いから離婚まで

 トリとディーンは2005年にそれぞれ別の配偶者がいながら出会ってその日のうちに関係を持ち、2006年にスピード婚となりました。その後18年間におよぶ結婚生活で5人の子宝に恵まれ、不倫報道などの危機もあったものの、特に末っ子で三男のボーは2017年にトリが43歳のときに誕生していることもあって、世間からは子だくさん夫婦として添い遂げるものと思われていました。

 しかしトリは3月29日に突然離婚を申請。その前日にポッドキャストを開設しており、4月1日に配信された最初のエピソードは離婚を申請した直後に収録されたものでした。トリは番組内でディーンに電話し離婚の申請を伝え、電話を切ったあと「これほど孤独を感じたことはない」と悲しみで声を震わせています。

 出会いから約半年で結婚式を挙げた2人ですが、トリによれば交際4カ月目ですでに“ハネムーンの期間”は終わっていたとのこと。2人の関係にとって悪い兆候が見えていても早い段階で対処することをせず、「15年くらい前から離婚したいと思っていた」ことや、夫を傷つけず子どもたちを守りたいとの気持ちから離婚を思いとどまっていたことなど内に秘めた思いを語っています。

●トイレの事情まで赤裸々告白

 今回、4月8日に配信されたエピソードでは、ディーンと結婚していたとき1人の時間はなく離婚した今でも1人で用を足したことがないと述べたトリ。「18年間1人でうんちおしっこもしたことがない」とあまりにも個人的な話題に触れ、彼女が用を足す間一緒にいてくれる人は「最初はディーンで、それから子どもたち」になったといいます。

 特に末っ子で現在7歳のボーは「そこに立って私を見つめていて、話しかけてくる」と彼女のトイレに付き添ってくれる存在だとのこと。トリは「人と一緒の方がうまくいくんだ」とし、「それって共依存なのかな?」と自問しています。

 同エピソード中、ディーンとは離婚後もうまく共同育児をこなしているとし、元夫が現在交際中の女性にも好感を持っていると述べており、離婚後の関係についてもおおむね明るい展望を持っているようです。

18年間の結婚生活に終止符を打ったばかりのトリ・スぺリング(画像はトリ・スペリングのInstagramから)